激戦区の関東予選を勝ち抜いた作品は、ダンスと連動して光る手袋と、ウニ!?
プレゼン予選の激戦区、関東予選の第一部。朝の方が人気がなく(裏返せば競争率低いんだけどね)、合計19作品での決選となりました。
MashupAwardsのBattleは最初からビールがはいり飲みながら!(朝だけどw)
そして、プレゼンは5分厳守です!審査員は会場にいるみなさま!
MashupAwardsの審査基準はずっとかわらず①アイデア②完成度③デザインで、事業性は入りません。(ただ、今回は事業性を話す人多かったなw)
1チームにつき、投票権は2票。もちろん、自分のチームには投票してはいけません(それしたらみんな自分のところにいれるからww)
それでは早速発表された作品をご紹介していきます。
■発表作品
まずはトップ3作品からご紹介します。今回は「四国」「東北」予選がキャンセルになった関係上、急遽2作品が2ndSTAGEに進出となりました。
関東予選第一部を勝ち抜いた2作品はこちらです。
■作品名:GROOVE/チーム名:GROOVE
ダンサーの総合演出制御のための手袋型デバイス
http://hacklog.jp/works/49893
ロックダンスは手に特徴があります。ダンスの種類によって手袋の色が変わる手袋型デバイスです。曲げセンサー加速度センサー、圧力センサー、LEDが50個ぐらいはいっています。
ダンスしていて悲しい時は「何を表現しているの?」っていわれる時。 ダンサーの表現をより伝えやすくしたいと思っています。今は手袋の色だけですが、将来は会場のディスプレイとか、音楽とかにも、表現を広げていきたいです。
実演デモ!
【関東予選①】#MA_2016
17 Groove
実演! pic.twitter.com/C4sCYNCpaS— MashupAwards@12/17祭り (@mashupaward) 2016年11月27日
続いてはこちらの作品。
■作品名:Freedom Foodmaker (FFVR)(寿司もあるよ)/チーム名:TBD KK
醤油とプリンでウニ。Unityでウニを食べよう
http://hacklog.jp/works/48853
ファンタは「オレンジよりもオレンジ味!」を体現。 VRで、プリンに醤油をかけるとウニ味になるを発明し、食べた時にどれだけ味覚が変化するか?にチャレンジ。
目の前ウニまみれのVRの中、聴覚ではウニ美味しいよっていいまくります。(ぐるなびのコメントを利用)これを使えばウニを好きなだけ食べられる。
2ndSTAGE進出おめでとうございます!!
そして、次点はこちらの作品です。
■作品名:TeNKYU/チーム名:株式会社TeNKYU
アプリで機能を変更できるスマート電球
http://hacklog.jp/works/48905
人感センサーやカラーLEDが入っている電球。気象庁のAPIとつながり、 青に光ったら傘を持っていくという利用の仕方など可能。見守りや防犯、無音で来客通知、 入退室の管理もできます。
■作品名:What is that?/チーム名:Koji Watanabe
撮った画像やPhoto Libraryを 解析して便利に活用するiPhoneアプリ
http://hacklog.jp/works/49295
画像解析から、写真を便利に活用します。Googleのキーワード検索はキーワードが思いつかないと検索が出来ないという限界があります。例えば、花の名前など。思いついたとしてもアルファベット入力がめんどくさい!なども問題もあります。
撮影するだけで検索できるアプリを作りました。写真をとると画像解析し文字があればOCRで文字を解析。人だと表情を、そしてニュースなども表示されるよ。隠し機能として空を撮ると天気情報も取得できます。
実演デモ!
【関東予選①】#MA_2016
13 what is that
デモ pic.twitter.com/KErAG3jXBc— MashupAwards@12/17祭り (@mashupaward) 2016年11月27日
犬を検索した際は、上の方のキーワードは「犬」ですが、下の方に犬種なども表示されるそうです。
以上が上位3位でした。
続いて、発表された順番に全ての作品をご紹介していきたいと思います。
■作品名:Julie Watai – ハイテク・ブーブークッション/チーム名:Julie Watai x fabcross x TMCN
Julie Wataiさんとハイテクで最新なブーブークッションをつくってみました!
http://hacklog.jp/works/48671
カバーはJulie Wataiさんのデザインのクッションが「私にすわってー」っと話しかけてきます。その上にすわると、めっちゃぶりぶりという音のおならが!!!???おならの音はバリエーションもありますよ。
圧力センサーが4つはいっていて、座った位置を検知してますが、アプリ的にオンオフしているだけとのこと。
デモ!
【関東予選①】#MA_2016
1 ハイテクブーブークッション
オナラデモ pic.twitter.com/ZYFKGcDm5t— MashupAwards@12/17祭り (@mashupaward) 2016年11月27日
■作品名:笑活/チーム名:笑活
顔認証で笑顔がdポイントに!ここでしか見れない芸人動画が見られたりPaypalで買えます
http://hacklog.jp/works/48238
お笑い芸人向けのアプリ。売れない芸人も見たい!という思いでつくったとのこと。芸人の動画が流れて、笑うとポイントが増えます。また、笑うとAIの女の子も一緒に笑ってくれるので、一緒に見ている感覚になります。
■作品名:自称コミュ障な方々に捧ぐ 明日の雑談に役立つボット 「雑談へるぱー」/チーム名:Fabulous(ファビュラス)
入力した文章に含まれるキーワード(名詞)に該当するニュースを教えてくれる。
http://hacklog.jp/works/48699
最近の若者は、自分の好きなニュースしかよまなくて話題が偏っているのでは?雑談力をあげたいとおもっている若者のための雑談ネタを提供するサービス。
FBメッセンジャーのbotで、ネコが毎日の予定を聞いてきます。
また、「トランプで遊びます」とかくと 「トランプといえばこんなニュースしってるかにゃ?」っというよう、メッセージに含まれたキーワードのニュースを換えてしくれます。 また、合コンで、相手の話を入力するとうまい返しを提案するという使い方も。
デモ!
【関東予選①】#MA_2016
4 自称コミュ障な方々に捧ぐ、、
デモ pic.twitter.com/YWIHOUyYTH— MashupAwards@12/17祭り (@mashupaward) 2016年11月27日
■作品名:Apitore/チーム名:Apitore
WebAPIのマーケットプレイス
http://hacklog.jp/works/48436
WEBAPIの利用者と提供者が対象のマーケットプレイス。 ICT領域の研究技術を気軽に使えるようにし、利用機械の最大化を目指しています。 そして、匿名化により公開に伴うリスクを最小化します。 強豪への情報漏えいも防げ、企業のブランド排除して評価されます。 APIの登録一覧がみれたり、使用回数順でソートもできます。 GooglePlayに似た感じで評価についても表示され、掲示板なども作っています。
利用デモ
【関東予選①】#MA_2016
5 apitore
利用デモ pic.twitter.com/4FGPRc1x3I— MashupAwards@12/17祭り (@mashupaward) 2016年11月27日
■作品名:ペーパーカンパニー/チーム名:TBD KK
ペーパークラフトで出来たロボットです。
http://hacklog.jp/works/48986
ペーパークラフトでできているロボット。駆動装置と制御アプリを使うと操作できるようになります。距離センサーで動き、アクチュエーターが制御棒をコントロールしています。ペーパーカンパニーはモンスターズ・インクと一緒です。 紙のこのこがみんなの願いを応援しているという映画を目指しています。ガジェットからはじめて、映画化する計画です。
そして、空いた時間で、さっきの作品のできなかったデモをします。
(なんだその自由な感じwww) ※最後はウニの作品のデモ。
■作品名:抱きしめくまきゅ/チーム名:日常ロボットプロジェクト
話しかけると「きゅ」っと抱きしめてくれるやわらかいロボット
http://hacklog.jp/works/49165
キュンっを再現したかった。 話しかけると「きゅ」ってしてくれるくまのぬいぐるみ(IoT)です。いろんな技術つかっていますが技術の無駄遣いです。ぎゅってするだけです。 硬いハグではなくやわらかいハグにこだわりました。 人気者と勘違いできるという効果も!
くまにきゅってされる伴野さん「ほんのりする。これ」っといわせたデモ。
#ma_2016 くまきゅ きゅーーーーー pic.twitter.com/2ysGIo09h9
— 森 雅秀 (@masazangi) 2016年11月27日
おとに反応してしまうので、みんなのプレゼンの声に反応し、空振りばかりしていたそう。実際に抱いてみると、「やわらかいハグ」のこだわりが伝わります。「ぎゅ」ではなく「きゅ」なんです。
■作品名:Popcorn/チーム名:T3
みなのイベントを開催したいというくすぶる想いを弾けさせるサービス
http://hacklog.jp/works/49176
地域イベントのスポンサー支援に特化したサービス。人と人とのつながりを重要視し、人と場所ではなく、店主と生活者のリアルなつながりを作りたいと思っています。
生活者が投稿したイベントにスポンサーとしてサポート表明できます。
■作品名:ロボットとともに登壇することで発表者の発言負担軽減を図るIoT指向プレゼンテーションシステム/チーム名:らぴろさんちーむ
ユーザの負担軽減を目指したロボットとの共同プレゼンテーションシステム
http://hacklog.jp/works/49272
プレゼン発表者の負担を、誰かに補佐してもらい軽減したい。でもいつも手伝ってくれる人がいるわけじゃないので、ロボットに半分話してもらう作品。ロボットにやってもらうのではなく一緒にプレゼンします。
pptのページがかわることをトリガーにロボット(ラピロやBB-8)がしゃべります。複数のロボットの場合誰が話せば良いのかわからなくなるので、台本を作ったり、スポットライトをあてて、どのロボットが話せば良いのかわかる機能もあります。
デモ動画はこちら。今回のプレゼンは無言が多いのですが、きっとロボットが話す予定だったんですね。
【関東予選①】#MA_2016
12 ロボットとともに登壇
デモムービー pic.twitter.com/BQ7Y2ye03P— MashupAwards@12/17祭り (@mashupaward) 2016年11月27日
■作品名:シングルファザー向けアプリサービス!/チーム名:Change!
日本にいるシングルファザーのみを対象とし た、生活における様々な問題を解決するためのWebサービス
http://hacklog.jp/works/49727
父子家庭は約15%と低いけれど増えています。 外のサービスとの差別化はオンライン中心で、ターゲットを限定しているところ。シングルファーザの 問題点は ①公的サービス受けられない②孤立している③ノウハウがないの3点。利用できる行政サービスを紹介したり、交流機能などあり。、問題を共有しあって課題解決していきたい。
■作品名:ippuQ/チーム名:レッドインパルス
IoTライターとスマートフォンアプリによる分煙ソリューション&喫煙管理ツール
http://hacklog.jp/works/49822
ライター箱にBluetoothつけてiPhoneと通信するスマートライター。着火情報をもとに喫煙所の場所を検索できます。本当は喫煙スペースではないけれど、みんなが喫煙スペースとして利用している場所がわかったりします。
また、タバコ仲間を誘うことはめんどくさいですが、着火情報をシェアすれば、仲間が集ってきます。。吸った本数も管理でき、本体では2進数で表現しています。
仕組みは、ライター箱の底に圧力センサーがあって着火を検出。
■作品名:MY宅配NET/チーム名:山神
究極に宅配をシンプルにするシステム。より洗練された社会基盤を形成するもの
http://hacklog.jp/works/49868
今は宅配業者と個人が個々に結びついていますが、MY宅配NETはそのハブ的存在です。なので、受取ユーザーが受け取れる時間を「MY宅配NET」にだけ知らせればOKです。家に出る時に不在となり、帰ってくると受取可能となる自動モードもあります。
宅配情報を統計処理してヒートマップにより最適化もします。
イメージムービーではなく実際に作られたモノを見たかったです。
■作品名:selecta9 #私を構成する9/ チーム名:森 雅秀
私を構成するCDアルバム名を9行書くだけで、かっこいいレイアウトで表示
http://hacklog.jp/works/49897
私を構成する9枚。青春時代にきいたCDを9枚選んでくれるのが昔あり、 作りたいけど、作れませんでしたという人が結構いました。しかし、9行書くだけで作成可能なサービス作りました! 画像は著作権の問題で怒られますが、アフェリエイトの画像をレイアウトであれば大丈夫なはず。 アルバム名でなく名前を書くだけでもできます。
結果は、ブームは去り、amazonに怒られ、売上もゼロ。ただ、 ユーザー数はきっと今回一番だと思います!(ドヤッ)
実演デモです!実際に「私を構成する9枚」を作ってみます。
【関東予選①】#MA_2016
18 select9
実演デモ pic.twitter.com/hxYWMqrws7— MashupAwards@12/17祭り (@mashupaward) 2016年11月27日
こんな感じで出来上がります。
#ma_2016 応募作品 #selecta9 #私を構成する9枚
好きなCDアルバム(Amazon商品、DVDや本・漫画なども)を9行書くだけで3×3にレイアウト。試してみてね!https://t.co/3PQ11aaeBL pic.twitter.com/2leg2KMx7y— 森 雅秀 (@masazangi) 2016年11月27日
■作品名:SUSHI-MIKOSHI-GO/チーム名:ヘボコンマスターズ
寿司が飛びます
http://hacklog.jp/works/50112
寿司枠あるのをみて、アイていたので埋めてみた作品。 みこしに寿司をいれてみました。楽器ソンで神輿を作ったのですが、実物は処分しちゃったので、3Dで作っています。 僕のイチオシは「ウニ」です。
■作品名:家ログ(POSBee 4.0)/ チーム名:かかあ殿下
家で起きた出来事をみんなで共有することで、お母さんの負担を減らします。
http://hacklog.jp/works/48653
ポストに何か入ると、呼び鈴が鳴り、20,30秒後に「玄関に誰か来たよ」といったメールを送信し、ぬいぐるみがしゃべります。
また、呼び鈴をおすと、データをおくり、ログを記録して、ちょっとした感想を付け加えてTwitterに投稿します。そしてくまが話します。
昨年と比べて、NO電池になり、遅延もなくなり、小さくなりました。 イベント管理アプリ(kintone)もつくったので家の出来事もばっちりです。
■作品名:家電の魂/チーム名:家電祈祷師
家電が発する「魂の声」をセンサで検知、AIが話し言葉で伝えてくれるぞ!
http://hacklog.jp/works/48859
高価なスマート家電を買わなくても、家電が話してくれます。例えば、「洗濯終わったよ。そういえばゾイドが懐かしいですね。」 「洗濯おわったよ。爆破してやる!」 など。またTwitter投稿もされます。
耳の不自由な人のサポートとしても活用できればと思っています。
今回の発表作品は以上です。
発表が終わったら、投票です。
それが終わった人から、みんなで作品を触るtouch&tryの時間です。
そしてお酒を飲みながら交流です。
最後は、投票結果をリアルタイムで開票していきます。どれになるかな???
1位は「GROOVE」2位は「Freedom Foodmaker」でした!
2ndSTAGE進出チームで記念撮影。(一応UNIってやってます)
蛇足
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