※この記事は、ProtoPedia Advent Calendar 2023の1日目の記事になります。
いまや、開発コンテストの老舗といわれる「ヒーローズ・リーグ」。前身であるMashupAwaredsから数えると、今年はなんと19回目の開催となっていました。
次回は記念すべき20回目となるわけですが、昔から(きっと)変わっていない事実があります。
それは…「夏休みの宿題は最終日に提出する」ということ。
みなさまが、どれほど最終日に応募してくるのかを、グラフにまとめてみました。
HL2023の応募状況
最終日の応募件数は85件で、全応募数(288件)の約30%。
応募締め切り4日間で140件となっており、応募総数の約50%をしめております。
(※10月の50件ほどの応募は,某学校の生徒さんが一気に申し込んでくれました)
2022年の応募状況
最終日の応募件数は67件で、全応募数(211件)の約32%。
応募締め切りの直前4日間では124件となっており、なんと応募総数の59%をしめております。
2021年の応募状況
最終日の応募件数は94件で、全応募総数(230件)の約41%!!!!
応募締切日の直前4日間では143件となっており、応募総数の約62%をしめております。
まとめ
表でまとめるとこんなかんじです。
徐々に、最終日の応募率は下がっているようです。(ありがとうございます)
正直、MashupAwards時代(2018年以前)はもっと最終日応募率が高かった気がしますw。
比較項目 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
---|---|---|---|
応募数 | 230 | 211 | 288 |
最終日応募数 | 94(41%) | 67(32%) | 85(30%) |
最終4日間の応募数 | 143(62%) | 124(59%) | 140(50%) |
応募期間 | 9月06日(月)~ 11月15日(月) | 9月05日(月)~ 11月14日(月) | 8月28日(月)~ 11月06日(月) |
推奨:エントリー駆動開発
ヒーローズ・リーグでは、「エントリー駆動開発」を推奨しております。
それは何かというと…「まずは応募して、そこから開発を始める」ということです。
そんな応募の仕方を推奨しているため、ヒーローズ・リーグでは、応募後の作品更新(ProtoPedia更新)は可能となっております。
エントリー駆動開発、略してEDDには様々なメリットがあります。
- 開発効率があがる(応募した事実があなたの開発速度の背中をおします)
- 応募忘れがなくなる(気にしなくていい)
- 応募締め切りギリギリまで作品のバージョンアップに時間をそそげる
そして、応募数を心配する運営の心臓にも親切なんです。
でもでもでも、そんな運営の言葉は、みなさまの耳になかなか届きません。
そこで運営は考えました。
ヒーローズ・リーグの応募締切日は毎年月曜日なのはお気づきでしょうか?
これは、「最終日の土日で追い込み開発をしている人が、集中しすぎてうっかり0時を超えてしまう。」というリスクを回避しているのです。
日曜は27時ぐらいまで思う存分開発し、最終日(月曜)に応募できるようにと配慮しての締切日となっております。
もしくは、日曜に開発+作品登録+応募をすませ、最終日に動画編集をするなど。
これぞ、来年20回目を迎える老舗コンテストのノウハウ(ほんとか)。
でも、応募忘れをなくす一番確実なやり方はEDD(まずは応募して、そこから開発を始める)なので、早めの応募(作品イメージが固まったら応募)をお願いします!
関連する記事
-
テーマ賞
【MA2017攻略法③】 2ndチケット+賞金がもらえるテーマ賞とは!?
2017.10.31 -
レポート
【MA:Techblog/IoT編】つながれ!画面の中と外!マイコンとIFTTTを使ったハンズオン
2015.08.25 -
レッドハッカソン|MA2018
風にも負けず真っ赤に盛り上がった!【レッドハッカソンひろしま 2018】
2018.10.16