今年はじめての「BusinessEgg部門」
12月10日(土)にBusiness Egg部門賞に応募された作品の部門賞決勝が開催されました。この部門賞は、「MAな作品に、リーンキャンバスをインストールしたらどうなるのか? もしかしたらビジネス化できるかも!?」な作品を求めました。
そんな部門賞には、80作品が応募されました。そして、その中からオンライン審査で10作品が選ばれ、今回のプレゼンで決勝へ進出する1作品が決定します。
それでは、発表された作品をご紹介します。
※MashupAwards2016のBusinessEgg部門賞はTECK LAB PAAKさんにパートナーとして協力頂いております。
■作品紹介
今回、最優秀賞(部門賞)を受賞し、賞金10万円と、Mashup Battle Final Stageに進出できるシード権を手に入れたのはこのチームです。
<BusinessEgg部門賞・授与作品>
■作品:Uchiwaction /チーム:OneChance
アイドル応援IoTうちわ「Uchiwaction」
https://hacklog.jp/works/52256
ファンによるクリエイティブな応援、アイドルによる多様なライブ演出を可能とするIoTうちわ。ネットがつながらないライブ会場でも確実に実現するために920MHz通信を利用。任意文字列の電光掲示板出力や、収録音声の同時出力が可能なので、「こっち向いて!」「指差して!」などの応援メッセージが表示できます。
サイリウムはよくあるけど、うちわのほうが面積が広いしいろんなことできるんです!
【BusinessEgg部門賞決勝】#MA_2017
⑧作品:Uchiwaction/チーム:OneChance pic.twitter.com/i6hKLZWGER— MashupAwards@決勝は12/16 (@mashupaward) 2017年12月9日
最優秀賞、おめでとうございます。
ビジネスとは、「お客さんに適切なプロダクトを渡してお金をいただくこと」。そのなかで「Uchiwaction」は自身がユーザというのと、「原価は4,000円ですが、売値は1万円で売れる!」というコメントは強かった。との審査員コメントでした。
審査員紹介
今回、BusinessEgg部門賞の作品を選出する審査員として、以下4名の方々にお越し頂きました。
写真、右から
・門松 信吾氏(株式会社コトコト 代表取締役、株式会社フォトクリエイト 取締役)
・久下 玄氏(Coiney,inc/tsug,LLC プロダクトストラテジスト)
・澤山 陽平氏(500 Startups Japanマネージングパートナー)
・岩本 亜弓氏(TECH LAB PAAK 所長)
続いて、今回決勝に勝ち残り、プレゼンテーションをした作品を発表された順番にご紹介します。
■作品:benework/チーム:バイトリーダー
1億の福利厚生で生まれる無限のネットワーク
http://hacklog.jp/works/52445
【BusinessEgg部門賞決勝】#MA_2017
①作品:benework/チーム:バイトリーダー利用シーンのデモ pic.twitter.com/KLD9gWi2i5
— MashupAwards@決勝は12/16 (@mashupaward) 2017年12月9日
■作品:YourPacifier/チーム:Rota++
パパとママが、赤ちゃんが吐いたら病院に連れて行くべきかどうか判断できるIoTおしゃぶり
http://hacklog.jp/works/51668
【BusinessEgg部門賞決勝】#MA_2017
②作品:YourPacifier/チーム:Rota++
利用デモ動画。 pic.twitter.com/m7R5INSYmU— MashupAwards@決勝は12/16 (@mashupaward) 2017年12月9日
■作品:「待ち合わせ場所はここのはずだけど、 あの子が見つからない!」を解決するMeePa/チーム:enpitsu
「待ち合わせ場所はここのはずだけど、あの子が見つからない!」を解決するARによる待ち合わせサポートアプリ。オフライン環境でも使えるよ
http://hacklog.jp/works/51127
【BusinessEgg部門賞決勝】#MA_2017
③作品:MeePa
デモ動画 pic.twitter.com/ZU1WBZPiLR— MashupAwards@決勝は12/16 (@mashupaward) 2017年12月9日
■作品:イルミネーション・サイネージボット/チーム:チームLチカ
クローズドなコミニュケーションを楽しくオープンに! LINEで誰でも参加できるイルミネーションとWEBデジタルサイネージ
http://hacklog.jp/works/50960
【BusinessEgg部門賞決勝】#MA_2017
④作品:イルミネーション・サイネージボット/チーム:チームLチカ
ファーストステージでのデモ動画 pic.twitter.com/uL2A1SZzr4— MashupAwards@決勝は12/16 (@mashupaward) 2017年12月9日
■作品:GROOVE v2.0/チーム:TEAM GROOVE
ダンサーが自らの表現によって自由に外部環境をコントロールできるデバイス(グローブ)
http://hacklog.jp/works/52199
【BusinessEgg部門賞決勝】#MA_2017
⑤作品:GROOVE v2.0/チーム:TEAM GROOVEジェスチャーでヴィジュアルが変わるデモ pic.twitter.com/90XvasQ114
— MashupAwards@決勝は12/16 (@mashupaward) 2017年12月9日
■作品:SyncPod/チーム:Cyder
離れた人と一緒に動画を楽しむことができます。友人や恋人と同じ時間を共有したり、アーティストのファン同士で盛り上がったり、楽しみ方は自由自在。
http://hacklog.jp/works/52599
【BusinessEgg部門賞決勝】#MA_2017
⑥作品:SyncPod/チーム:Cyder
リアルデモ! pic.twitter.com/IVvB6898lo— MashupAwards@決勝は12/16 (@mashupaward) 2017年12月9日
■作品:漫才ジェネレータ/チーム:チーム芸人とエンジニア
漫才ジェネレータとは、漫才の台本テキストから、その内容に合わせた声色、ネタ画像を出しながら漫才する動画を生成する動画生成ツール
http://hacklog.jp/works/51957
【BusinessEgg部門賞決勝】#MA_2017
⑦作品:漫才ジェネレータ
デモ動画 pic.twitter.com/K3O4Asp66M— MashupAwards@決勝は12/16 (@mashupaward) 2017年12月9日
【BusinessEgg部門賞決勝】#MA_2017
⑦作品:漫才ジェネレータ/チーム:チーム芸人とエンジニア pic.twitter.com/d7ZTS7530K— MashupAwards@決勝は12/16 (@mashupaward) 2017年12月9日
■作品:NeuroVoice/チーム:NeuroVoice
あらゆる人の声真似を可能にするソフトウェア
http://hacklog.jp/works/52869
【BusinessEgg部門賞決勝】#MA_2017
⑨NeuroVoice pic.twitter.com/8Uotw2gEFQ— MashupAwards@決勝は12/16 (@mashupaward) 2017年12月9日
■作品:グループ精算bot ーCheckunー/チーム:Team Checkun
グループ旅行、イベントなどでの会計係をBotが代行してくれるサービス
http://hacklog.jp/works/50294
決勝プレゼンとして発表された作品は以上です。
発表が終わったら懇親会!みんなほっとした表情です。
当日のイベントの雰囲気や盛り上がりは、TwitterのつぶやきまとめとFlickrの写真も是非ご覧ください!
・つぶやきまとめ https://togetter.com/li/1179603
・イベント写真 https://www.flickr.com/photos/100125183@N08/albums/72157689362834251
最後はみんなで記念撮影。お疲れ様でした!
最後に、会場を貸してくださったTECH LAB PAAKのみなさま、ありがとうございました!
蛇足
「絶対この値段で売れます!俺だったら買います!」は強いですね。
ただ、MashupAwardsなのに「ビジネスモデルは?」とか…。正直違和感しかなかったですw。
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