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決勝(FAINAL)|MA2016

【MA2016決勝】テクノロジーと才能の無駄遣いが魅せる世界とは?!

2016.12.21

もはやデモというよりは、技術に裏付けられたエンターテイメントショー

日本最大級の開発コンテストであるMashupAwards2016の決勝が、ITクリエイターのお祭りである「FESTA」にて行われました。
MashupAwardsの作品には本当に多様性があり、まさに異種格闘技戦。
社会課題に真剣に向き合った作品から、とにかく楽しいものを作りたくて作られた作品。技術的にすばらしい作品から、ノーコーディングで仕上げてきた作品。最新の技術から焼き直した利用方法など。「モノづくり自由形」というコンセプトのもと、自分の得意分野やこだわりをもってチャレンジしてきます。
しかし、やはり一番の特徴は「アイデアが秀逸な作品が多い」ということなのではないでしょうか?事業性を考えないで、作りたいものを作るからこそ生まれる面白さがここにはあります。
テクノロジーと才能の無駄遣いがここにあります。
今まで見たことのない発想が、ここにはたくさんあると思います。
何よりすごいのは、それを形にしてきているところです。
demo or die
MashupAwardsの審査基準は以下の3点。
・アイデア(独自性、新規性、優れた着眼点、発展可能性)
・完成度(実用性、ユーザビリティ、エンタテインメント性)
・デザイン(芸術性、優れた表現技法)
今年からは法人応募の「ForPro」が新設され、一般応募の「ForALL」と2つの最優秀賞を競いました。先程もすこし触れましたが、ビジネスモデルやマネタイズなどは評価の対象には入りません。
 

ForALL(一般の方向け)

まずは317作品の応募のあったForALL(一般応募)の決勝作品からご紹介していきたいと思います。
ForALLは、準決勝で勝ち抜いた上位5作品と、部門賞を勝ち抜いた6作品の合計11作品が競い合いました。最優秀賞には100万円が贈られます!その栄光と大金を手に入れた作品とは・・・
YouTubeの映像と連動したマッシュアップ作品を簡単に作れるJavaScriptフレームワーク「srt.js」です。
おめでとうございます。(ファイナリストのみなさまと一緒に)

審査会にて事務局が同席の上、審査員の議論を反映し順位付けした結果は以下の通り。こちらの作品からご紹介していきたいと思います。
最優秀賞:str.js
2位:MagicKnock with MagicTV
3位:トイレの神様
3位:なんとかめーかーりある
 
<最優秀賞>
str.js
(準決勝1位通過作品)
YouTubeの映像と連動したMashup作品を簡単作れるJavaScriptフレームワーク
ブラウザのYouTube映像プレイヤーを起点として、スマートフォン、IoT機器、Webサービスなどと連携しコンテンツを拡張します。利用方法は、YouTubeの字幕エディタで強引にjavaScriptを書くか、str.jsファイルをアップロードするだけ。

プレゼンはその仕組みをつかって実現できることのデモ動画を多数披露していきます。最初は、ユーザーの入力による動画の再生制御事例の紹介から。
・MESHを押す、画面を見ている時(顔認識)、GPS連動で動画を再生
・シェイクジェスチャで、ニュース本編にナビゲートしたり、amazon購入サイトへ誘導
実際にステージ上でも、MESHのボタンタグにて動画を再生し、さらに持ち込んだ丸椅子の後ろにもMESHの動きタグを仕組み、椅子をひっくり返すことで動画の再生制御するデモを披露。

次に、動画と同期した表現の拡張の事例を紹介していきます。
動画と連動してスマートフォンにメッセージを表示したり、リアルな花火を打ち上げたり、アヒルの中の振動モーターが動いたり、PPAPの動画でWebmoが動いたり…。
色んな人にハッカソンなどで利用してもらいたいため、Webサイトでドキュメントも公開したそうです。
↓Happybirthday動画の中で、名前の部分だけ音声合成をいれ表現を拡張したデモ

最優秀賞への選出理由は以下の通りです。
12年目の今大会ではIoT、ハードウェアを作品に組み込むことが当たり前になった世界において、データ学習のスピードを高速化したり、実際の生活シーンで利用できるレベルまで標準化させるような、InternetとIoTの「T」の融合が進化している事がわかる作品が非常に多くみられました。
その中でもこちらの作品は、Youtubeを起点に「動画と現実」、「動画とモノ」といったようにあらゆるものの表現を、誰でも簡単に拡張できる点が評価されました。
また、審査員より「1人栗原ワールドでした、なんでこの人はこのアイデア一つじゃなくて全部盛り込んできたんだろうと」と言われるように、矢継ぎ早に出される本作品を使った様々な表現の拡張デモが、そのフレームワークとしての可能性を感じさせ動画を使った新しい時代を作るのでは、という期待もあり最終審査会にて最優秀賞に選出されました。
(※事務局伴野が審査会に参加することで代筆)
栗原さん、おめでとうございました!
矢継ぎ早に出される表現の拡張デモは是非動画をみてください!
→プレゼンの全動画はこちら「str.js編


2位:MagicKnock with MagicTV(IoAT部門賞作品)
魔法のように、あらゆるものをノックでコントロールできる実世界指向インタフェース
リモコンってめんどくさいですよね?そこで、魔法のように、ノックをするだけでTVのメニューを制御できる小さなデバイスを開発。MagicTVと連携することで、音楽の再生や、電気のONOFFも可能です。弱いノックで選択、強いノックで決定できます。
また、音声で選択内容をしゃべるので、画面を見なくてもコントロール可能です。
仕組みは、デバイスの下に圧電素子が組み込まれていてマイコンで変換。振動を検知します。通信はBLEを使用し、フルカラーLEDを搭載して光フィードバックもあります。某ダッシュボタンばりの小型化にも成功しました。壁に貼って壁全体をコントローラにすることもできます。

↓コタツのテーブルをノックして、TVのメニューをコントロールするデモ

hueのデモは失敗してしまいましたが、大学生とは思えない落ち着いたプレゼン。
プレゼンの全動画はこちら「MagicKnock with MagicTV編
 


3位:なんとかめーかーりある(準決勝2位通過作品)
ゲームボードと、ゲーム画面がリアルタイム連動し、バトルするゲーム
ボードと同じゲームの画面があり、ボードの上にブロックを置くと、画面の同じ位置に連動してブロックが出現し、2D横スクロールのゲームの画面を作られ、その画面で遊ぶことができます。
仕組みは照度センサーを60個ボードにさし、マトリックス回路につないで処理しています。画面のドット絵も全て手作りです。

それだけではどこかに怒られてしまいそうなので、対戦モードを搭載。画面を操作する人と、ボードを操作する人に分かれて対決できます。ボードを操作する側は画面プレイヤーの行動を妨害、画面を操作する側は、防衛をかいくぐってアイテムを獲得して勝敗を競います。

↓審査員対決をご覧ください

ボード側は片手でやらなければいけなく、麻生さんがJDに「片手でやってください!」と何度も怒られるシーンもw。2ndSTAGEで体験した参加者達も「面白かった!」っとつぶやいていて、応援ツイートが多かった作品の一つです。
プレゼンの全動画はこちら「なんとかめーかーりある編
 


3位:トイレの神様(準決勝3位作品)
個人を識別する便座デバイスが、会話によって心のサポートをしたり、お年寄りを見守ったり
トイレの神様は、便座デバイスを始めとしたセンシング部分と、そのセンシングの結果を用いてサポートする様々なサービスの2つに大きくわかれます。
便座デバイスは、一般の家庭のトイレに取り付けも可能な設計。蓋が開きっぱなしだと怒ったり、トイレが長いと話しかけたりします。

何よりすごいのは、便座への腰掛け方を機械学習することによって、使用する個人識別を可能にしたこと。トイレットペーパーのロールにマイクを仕込めば、個人に合わせた会話もでき、それを感情解析することで、心のサポートやご老人の見守りにも使えます。また、朝に欲しい情報(天気や交通案内など)のやり取りもできます。

↓座った個人の識別実演

個室というノイズが入りづらい場所や、プライベート空間だからこそ何でもいえる環境など、トイレという特徴をうまく活かしたサービスになっているところは、よく考えられてるなーと感心したポイントです。
プレゼンの全動画はこちら「トイレの神様編
 


次からは発表した順番にご紹介していきたいと思います。
VISTouchAIR(準決勝4位作品)
HMDなしにタブレットでVRの世界を体験。女の子のパンツを覗いたり、MRI断面を見たり
タブレットを窓のように用いて、VR空間を鑑賞することを可能にするシステム。ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を利用しないので、装着制限のある子供も分け隔てなく楽しめますし、複数人でもVR体験を楽しむことができます。
コントローラー情報をサーバーに送り、位置情報は端末側からWiFi経由で送信され、コントローラーの画像情報がサーバー経由で送られます。Unityちゃんを下から覗いたり、MRI断面を見ることもできます。

今回は、アルミと木材を削り出して専用の銃型iPhoneケースを作成しました!

私もHMDは衛生的にも嫌だし、酔ったりして苦手です。MRI断面に関しては、医学系の勉強などでも利用できそうですね。複数人で見ることができることは大きいなーと思います。
プレゼンの全動画はこちら「VISTouchAIR編
 


おばけパズル(InteractiveDesign部門賞作品)
ピースをはめていくとオバケの目が光り出す、インタラクティブな木製パズル
たった11ピースのシンプルな曲線のおばけの木製パズル。裏表がわからないので、見た目以上に難易度高いです。超小形の非接触給電回路を新規開発し、決まった位置に置くと目が光ります。そんな回路が入っていることを感じさせない、木の手触りの感触も評価されていました。
おばけパズルをしているおばけのアニメーションを作る人が生まれたり、新しい提案をされるなど、作品に触れた人の心を揺さぶり、クリエイティビティを生み出す作品とのこと。
審査員の方も興味深そうに触ってみます。

プレゼンの全動画はこちら「おばけパズル編
 


Freedom Foodmaker(FFVR)(おバカアプリ部門賞作品)
VRで視覚をウニでジャックして、「プリン+醤油」をもっとウニらしく!?
ファンタは「オレンジよりもオレンジ味!」を体現。目の前ウニまみれのVRの中、プリンに醤油をかけるとどれだけ味覚が変化するか?にチャレンジ。また聴覚からも「ぐるなびのコメントを利用して、ウニがおいしいとジャックします。
そして、味だけでなく、味と記憶のマリアージュも実装。走馬灯エンジンにより、ウニの記憶を走馬灯のように見ることができ、捕食者はその血肉となるウニの記憶をインストールできます。

さらに、スプーン型のデバイスも開発し、6軸センサーのジャイロ情報をもとに、VR空間と現実のスプーンが連動し(食べようとするとウニが震え)ます。

ぶっとびすぎて理解が出来ない人続出。審査員の方から「もっとちゃんとやってください」と怒らえるシーンも含め、笑いの絶えないプレゼンでした。私の知る限りで、一番「狂気」あふれたファイナリストであり、伝説のプレゼンとなったのではないでしょうか。イノベーションは笑われる。
プレゼンの全動画はこちら「Freedom Foodmaker編
 


Hz(準決勝5位通過)
その場の全員と一度に Facebook アカウントを交換しあえるアプリ
手軽で且つ精度の高い通信手段が今はまだないため、 超音波を利用した通信プロトコルを作成。コレを使えば、複数人でも簡単にFacebookアカウント交換できます。

仕組みは、不可聴音を用いた新しいプロトコルを開発して実現。アカウント情報をWebSocketサーバーを介して利用者同士に一括配信します。
超音波の特徴はデバイス非依存でありペアリング不要ということ。3m〜5mの範囲で利用が可能です。左右のスピーカーで別の情報を送ることで到達できない音声がある場合の対応も実装済です。
↓アカウントを交換しているデモ動画

この作品。やってみるとめっちゃ気持ちいいです。一度体験してみてもらいたい。LINEさんが「標準機能として欲しい!」とつぶやいていましたね。
プレゼンの全動画はこちら「Hz編
 


Walky(学生部門賞作品)
足元だけでなく、目の前の高さのある障害物を検知できるスマート白杖(Walky)
着想の経緯は、メンバーの全盲の従兄弟の課題から、障害物が「何」で「どこ」にあるのかがわかるデバイスを開発。全盲の方は、トラックが見えません。白杖で障害物を調べながら歩きますが、トラックのように出っ張ったものには気が付かずとても危いため、超音波を使って高さのある障害物もわかる白杖を作りました。既存の製品として超音波白杖はありますが、使い勝手がとても悪いそうです。

仕組みはこうです。Soracom Airを通じてクラウド上で画像認識をし、危険だと判断するとRaspberry Piに送信。超音波センサーによって、何がどのくらいの距離か判別し、音声で伝えます。スピーカーは周囲へ迷惑をかけたくないという全盲の方のために、指向性スピーカーを選択。加速度センサーも搭載。3Dモデルも負荷がかからないように意識しています。

まだまだプロトタイプで実用性には遠いですが、明確な目的をもったサービスなので、今後も継続開発していってもらいたい作品です。
プレゼンの全動画はこちら「Walky編
 


ディスレクシアの人のための字幕読み上げ機能付きYouTubeプレイヤー(CivicTech部門賞作品)
学習障害の4.5%が該当すると言われているディスレクシアの人のためのサービス
「ディスレクシア」とは、難読症、識字症などの、文字の読み書きに困難がある障害のことで、症状の例としては、文字が逆さ文字に見える、文字がぼやける、など。学習障害の4.5%が該当すると言われています。その方たちはYoutube動画の字幕を読むことが難しいため、字幕を人口音声で読み上げてみるシステムを作りました。 Youtubeのブックマークレットとして提供し、スピード調節や音声の高低の調節が可能です。

仕組みは、YouTube Player APIで字幕情報を取得して、WebSpeech APIで読み上げるというシンプルなもの。あらゆる言語に対応でき、Chrome環境があれば、誰でも気軽に使うことが可能です。
読み上げの際には元動画の音量を下げ聞きやすいようにしています。

シンプルな技術で、課題を持った人を助けることが評価されて部門賞に輝いた作品。ありたい世界への完成度はとても高い作品だと思います。
プレゼンの全動画はこちら「字幕読み上げ機能付きYouTubeプレイヤー編
 


どこでもMステ (Mashup部門賞作品)
どこでもそこがMステの入場シーンに早変わり。歩けばオープニング曲、手を振れば歓声!
MESHを使い倒したこの作品。「Motion」で人を感知するとMステのオープニング曲が流れ(音楽担当)、「GPIO」でカーベットの両脇にあるLEDが光ります。手を振ると腕についている「Move」をトリガーに歓声が流れ、バミの位置にある「Brigthness」を足で踏むとMステの締めの音楽が流れます。そして、今回はワキ汗感知として「Temp&hum」も参加?!

こだわったのは、「楽しいこと」「どこでも感(電源使わないなど)」「持たない、身につけない(ウェアラブルなど)こと」そして、最も特徴的なのは、「ノーコーディング」ということ。Azure、AWS、myThings、kintone、MESH、各種API、wordpress…など今はコードを書かなくてもいいTOOLSが山ほどあるので、あえてコードを書かないで面白いものを作ることにチャレンジしたそうです。

↓バミを踏んだときの実演(実はこれだけで完全にMステだった)

「真面目なものを仕事で散々作ってるんです。楽しいことやりたかった。」「既にあるものを使いまくってさっと作っちゃおう!」というこだわりに、MashupAwards魂を感じました。また、会場の一体感を作り出した完璧なお笑いライブでした!
プレゼンの全動画はこちら「どこでもMステ編
 
 

ForPro

次に、30作品の応募のあったForPro(法人応募)の決勝作品をご紹介していきたいと思います。
ForProの最優秀賞には50万円が贈られます!その栄光と大金を手に入れた作品はこちら!
<最優秀賞>
全社員早押上司争奪戦
忙しく離席しがちな上司と会話したい”部下 vs 部下” の上司争奪システム
争奪手段は、初めに部下がアプリから上司を選択し、上司が席に戻ってきたらPC上の早押し開始ボタンを押すことをトリガーに、部下のアプリで一斉にカウントダウンが始まります。ゼロになったタイミングで、MESHを連打!一番早く押した部下が上司と話す権利を得られます。
これにより、部下同士が遠慮しないで上司に話ができ、エンターテイメント性があるので上司にも声をかけたくなります

システム的には、kintoneにユーザー情報(組織情報)や早押し情報を格納し、Milkcocoaで上司、部下間の通信を実現し、運用コストゼロでサーバレスな仕組みになっています。
↓デモ動画の中の早押しの様子ですが…(早押しって連打ってことではないですよね?)

最優秀賞への選出理由は以下の通りです。
アイデアや仕組み自体は既存でもありましたが、それをストーリーを作って文脈があったこと、その全体の構成力、このようなアワードでは「あるまじき力のかけ方である」と言うほどUI等の細部のこだわりが見られた点等が審査会にて評価されました。合わせてチームワークの良さ等、ぐるなびチームの素晴らしさが総評時にあげられておりました。
(審査会の様子より事務局代筆)
プレゼンの全動画はこちら「全社員早押上司争奪戦編


そして優秀賞の2作品です。
スリー・D・ペッパー
被写体の周りをpepperが回りながら3D写真を撮影
3台のPepperがカップルなどのまわりをまわり、写真を撮り3Dに加工。「もっとくっついて!」とカップルを近づける言葉もかけます。作成するまでに30分かかりますが、ショッピングセンターでの利用を想定しており、その時間で買い物を楽しんでもらいたいとのこと。右の写真が出来上がった3D写真。

ダンボールの上でPepperはうまく動かず、デモ動画で説明。

3台のPepperがカシャカシャと写真を撮りながら回るのは、メリーゴランドのようなエンターテインメント性を意識したとのことでしたが、何かの儀式のようでしたねw。
プレゼンの全動画はこちら「スリー・D・ペッパー
 


EC用人工知能ボット知識ジェネレーター
EC運営者さんが簡単にEC向けAIチャットボットを作れるようにする支援ジュネレーター
ユーザーローカルの人工知能ボットAPIに商品を辞書登録し、会話の中で商品キーワードがあると商品紹介を行います。また、クーポンが含まれたキーワードが入ると、まちクエストのクイズでます。その場に行かないと回答できないので、ショップへの誘導にも役立ちます。

↓動画による説明

プレゼンの全動画はこちら「EC用人工知能ボット知識ジェネレーター編
 
FinalSATAGEで発表された作品は以上です。
今回は作品は、こちらの5名の方に審査いただきました。(おちゃめなみなさま!)
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左から
・麻生 要一 氏(株式会社リクルートホールディングス MediaTechnologyLab室長 / MashupAwards運営委員長)
・久下 玄氏(coiney,Inc / tsug,LLC プロダクトストラテジスト)
・藤川 真一(えふしん)氏(BASE株式会社 取締役CTO)
・山本 大策氏(株式会社レレレ 代表取締役)
・栗栖 義臣氏 (株式会社はてな 代表取締役社長 )
 
今回のITクリエイターのお祭りである「FESTA」では、MashupAwards2016の決勝以外にも、
・Keynote
・UG対抗LT 〜サービスを使い倒すとこうなる〜
・コミュニティ対抗LT〜もの作り天下一武道会〜
・MashupAwards2016受賞式(テーマ賞|協力企業賞など)
・作品展示
も行っていました。そちらに関してはまた後日レポートしたいと思います。
ファイナリスト以外の受賞作品はこちらの「MashupAwards2016 全受賞作品一覧」をごらんください。
 
ブログだけでなく、当日のツイートや写真をみていただけると、FESTAの様子もわかるかと思います。決勝の質疑応答などもつぶやいています。
●つぶやきまとめ(togetter)
・UG対抗LT・Keynote http://togetter.com/li/1060463
・コミュニティ対抗LT http://togetter.com/li/1060466
・決勝戦 ForPro http://togetter.com/li/1060468
・決勝戦 ForAll http://togetter.com/li/1060471
・受賞フォト、作品展示 http://togetter.com/li/1060882
・寿司枠 http://togetter.com/li/1060902
●イベント写真(flickr)
・決勝 https://www.flickr.com/photos/100125183@N08/albums/72157676586307960
・受賞フォト https://www.flickr.com/photos/100125183@N08/albums/72157674048661244
・FESTA前半 https://www.flickr.com/photos/100125183@N08/albums/72157677972778825
 
そして最後は、今回FESTAにきていただいたみなさまとの集合写真です!
参加いただいたみなさま。ありがとうございました。
来年はぜひこのステージにたってみてください!

↑この見切れてるの伴野さんの腕w
最後は決勝戦前に流したオープニングムービーで、ファイナリスト作品をざっと振り返りましょう!

 
●関連ブログ(たくさんの方に書いていただいてますので是非読んでみてください!)
FESTA 2016 By MashupAwards に参加してきたメモ/F’s Garage
Mashup Awards 2016 参加まとめ/yumulog
Mashup Awards 2016 最優秀賞受賞した!/詠雪Lab
Mashup Awards 2016に審査員として参加してきました /はてな2代目社長のブログ
今年もやってきました「ものづくりの自由形」マッシュアップアワード2016!!/アップグレードふくい担当者ブログ
「いただきます」を体現するデバイスを作った話/Prototype Monkey

蛇足

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今年は、FESTAというITクリエイターのお祭りイベントを開催し、その中での決勝戦。雰囲気もいつもとはがらりと変えました。事務局の松川さんが、ファイトクラブをイメージした360度から見られるステージを提案してきた時には、実際どんな会場になるのか?想像も付きませんでした。
しかし、さすがの松川さん。非日常のかっこいい世界観を作り上げてきました。あれ、どこかの会社に頼んだわけではありません。全部松川さんの空間デザインです。

そして、FESTAはファイナリストのプレゼンだけでなく、「モノづくり」に関しての様々なコミュニティや考え方や作品に触れることができ、とても刺激になりました。今回のFESTAに参加した人達のMashupが、今後でてきたらいいなーっと思います。
私はやっぱり、少年の目をしている大人たちが大好きです!あの会場には、そんな人がたくさんいて、いるだけでテンションが高くなってました。
楽しい時間をありがとうございました。
最後に、イベントをお手伝いしてくれた方々、審査員のみなさま、応募してくれたみなさま、パートナーのみなさま、MashupAwards2016に関係してくださった全ての方に感謝します。
 

MashupAwardsイベント情報 以下のコミュニティページ・アカウントにて優先的に公開していますので、是非ご登録をお願いします。

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