8月18日(火)に愛知県名古屋市のsharebase.InCをお借りして、アイデアソンしてきました!
その名も「Mashup Ideathon 名古屋 〜WebAPIを使ってMashupサービスを妄想しよう!!」 。
21名の方にご参加いただき、会場は席がなくなる事態に!(スペースを広く使えなくてすみません)
今回は電話APIのTwilioと、BaaS「アピアリーズ」のどちらかを利用したサービスについて妄想していただきました。
ベストアイデア賞は、「傘とヨメ」チームです!おめでとうございます。
副賞のTシャツは後日配送させていただきますね。
早速発表されたアイデアを紹介したいと思います。
■アイデア紹介
まずはベストアイデア賞からの紹介です。
今回のアイデアソンは、Twilioとアピアリーズを利用するということだけでなく、週末に見たもの触ったものを書き出し、その中から2つのキーワードを選んでもらい、そのキーワードを盛り込むという条件も追加されました。
<ベストアイデア賞> ⑤チーム名:傘シェア広げ隊 /タイトル:傘とヨメ
選ばれたキーワードは「嫁」「傘」
雨が急に降ってきた際にコンビニ等で傘を共有するサービス。
雨が降っているとTwilio経由で電話かかってくる。
「近くに傘があるよ」っと傘の共有を効率よく進めます。
惜しくもベストアイデア賞は逃したものの、他のアイデアもとても面白いものでした。
■イベント風景
まずは伴野さんからMashupAwardsの紹介です。
オープニング(MashupAwards11の概要説明)
MashupAwardsは日本最大級のアプリ開発コンテスト。
賞の数が多いのが特徴で、昨年は360作品応募の中で、80もの賞がありました。
打率が高いのでまずは打席に立ってみてください!
今回のアイデアソンの目的は、最新のAPIを知って何に使えるかを考えてみる(そしてMashupAwardsに応募するかもしれないアイデアのヒントを見つける)というもの。
今回のアイデアソンで考えて頂くAPI素材以外に、MashupAwards11で新しく参加となった素材を一部ご紹介しました。
・IBMの自然言語解析ができる「Watson Analytics」
・ソニーのスマートDIYキット「MESH」 ※でもモノの提供はしておりません
・ソフトバンクのロボット「pepper」
・ユカイ工学のコミュニケーションロボット「BOCCO」
今まで使いなれたAPIと、これらの新しいAPIやハードなどとMashupさせて、新しい何かを作って応募してみてください!
インプットタイム(API説明)
続いては本日のアイデアソンのテーマとなるAPI素材についての説明です。
伴野さんの簡単な説明とは違い、デモなども取り入れ、しっかり説明していただきました。
・Twilio(KDDIウェブコミュニケーションズ)
Twilio は、電話 & SMS とネットをたった数行のコードでつなげることのできる API です。
Twilioの機能は全てRESTful APIで制御できる且つPHPやRubyなど様々な開発言語のライブラリーを使えば、好きなプログラミング言語で最強のコミュニケーションアプリを開発できます。
Twilioを使うメリットは連携性|即時性|利便性|信憑性|記録性の5つ。
説明するより、まずは体験!ということで、今回は電話抽選のデモをしていただきました。
こちらに電話をすると抽選応募となり、当選者には電話で連絡がいきます。
・アピアリーズ(株式会社アピアリーズ)
アピアリーズは日本で一番に立ち上げた(はず)のBaaSサービス。
モバイルアプリケーション開発における汎用的な機能を提供しているクラウドサービスです。
プッシュ通知、データベース機能、ジオロケーション、ファイル機能、ユーザー管理認証機能、シーケンス機能、アクセス制限機能等を提供しています。
アイデアソン
インプットタイムがおわったら早速アイデアソンです。
まずは1人で、週末に見たもの、触ったものをポストイットに書き出します。
書き出したら、チームのみんなでシェアします
なんとなくみんなが何を書きだしたのかを話したら、全てのポストイットを混ぜ、その中から2枚だけ選びます。
その2つのキーワードをいれて、アイデアを考えてもらいます。
ここからは寿司とビールがはいるので、みんなでワイワイとおしゃべりしながらになります。
90分のアイデアソンもおわり、とうとう発表の時間です。発表の順番はじゃんけんで!順番がきまったら早速発表!
発表がおわったら、みなさまで相互投票です。自分のチーム以外で一番いいとおもったチームに投票してください!
ベストアイデア賞は…「傘とヨメ」チーム!おめでとうございます!
最後はみんなで集合写真。お疲れ様でした!
名古屋でのハッカソンは9月26日、27日になります。
こちらも是非是非ご参加ください。
→Mashup Awards 11 ハッカソン予選名古屋〜IoT×APIでMashup!〜
最後に、会場手配や参加者へのお声がけをしてくれた青島さん、宮内さん。 ご協力ありがとうございました!
蛇足
昨年の名古屋はハッカソンも人数が少なくて1日だけの短縮開催、プレゼン予選も1組しか応募がなく不戦勝で勝ち上がるなど、若干寂しい思い出が…。
でも今回は椅子がたりなくなるぐらいの人が集まってくれて、みんな楽しそうで嬉しかったです。
また、金沢のハッカソンに参加してくれた人もきてくれて、こんな再会は嬉しいですね。
9月に行われるハッカソンも、是非是非ご参加いただければと思います。
あと、やっぱり名古屋の味噌の味は違いますね。 故郷に帰ってきた感ある。(わたしの出身は愛知です)
関連する記事
-
Hack On Air2017
「Hack On Air」最優秀賞は、VRで漫才師のツッコミ役になることができるゲーム
2017.02.22 -
オンライン審査
【MA2016攻略法③】オンライン審査攻略!「動画」と「説明文」
2016.11.14 -
関東予選①|MA11
【Battleレポート@東京】Mashup Battle 1stStage in 東京①
2015.10.29