「モノづくり(作品開発)」に関するアンケート結果
2/21〜29頃まで、「モノづくり(作品開発)に関するアンケート」をMAのFacebookページなどで告知し、74名の方に回答をいただきました。その内容を、こちらのブログでお伝えしたいと思います。(遅くなってごめんなさい)。
ご協力頂いたみなさま、ありがとうございました。
こちらの結果は、MA運営する個人の作った「モノ」や「コト」を登録しアーカイブしていく「ProtoPedia(https://protopedia.net/)」のリニューアルの参考にさせていただいています(絶賛プロジェクト進行中)。
*アンケート結果は過去のMA参加者が多いというバイアスを念頭に置きながらご覧ください
アンケート結果
それでは、いくつか選択式のアンケート結果のグラフをシェアしたいと思います。まずは、「モノづくり」全般についての項目です。
Q:あなたが作品やサービスを作る動機について回答ください。
グラフは、「当てはまる(青+赤)|どちらともいえない(黄)|当てはまらない(緑+橙)」の3つで分け、「当てはまる」の表が多い順でソートしてみました。「俺得」的なものづくり動機が多いのは、MA界隈ユーザバイアスは大きそうです。
Q:「なぜ作っているのか」ぱっと思いついたことを回答ください。
- 「自分の手で」自分がほしいと思う何かを作りたい、作れるようになりたい(=お金を出して全部やってもらうことと対極)
- 1年のサイクルで、企画し、試行錯誤しながら作る過程で新技術を学ぶモチベーションが得られるから。
- MakerFaireでみた面白い作品に憧れた
- アイデアが形になって動いた瞬間と、それに対してすごいと言ってもらえた時がとても楽しい
- アイデアを形にして、自分で触りたい。他の人に試してもらいたい。そこから新しいアイデアにつなげたい。
- いま、存在しないものを作ることは楽しい(満たされる)。また、既存しているものでも自分の手で作ることで理解が深まる。
- これウケるだろうなという衝動
- ドヤ顔したいから
- ほしいけど世の中にはなかったり、簡単に手に入れられなかったりするものをDIYして解決している
- 考えたことが形になることが面白い
- 困っている友人のため
- 作って動いた後の達成感と次に何作ろうかワクワクできるのが楽しいから
- 作品か培ったスキルがいつか自分も含めた誰かの役に立つかもしれないから。
- 仕事の不完全燃焼を昇華したい。仕事は予算や費用対効果のしがらみ多い。ただし、コンプライアンス上、本業と趣味は似たものは作れない
- 自己表現の場として
- 自分が作ったもので人々を喜ばしたい。イノベーションの一助をしたい
- 自分が面白いと感じる技術を感じたものを動作させられること、作ったものを色々な人に楽しんでもらえるから
- 自分でほしかったり、作ったもので人に喜んでもらいたいから
- 新しい発見をしたい
- 身の回りをよくするため
- 人を驚かせたいから
- 面白いと自分が思うモノの世間の反応を見たい
- 問題解決とかきれいごとを言ってる人たちをぶん殴るため
Q:他の人が開発した作品やサービスについて、回答ください。
こちらも、「当てはまる|どちらともいえない|当てはまらない」の3つで分け、「当てはまる」の表が多い順でソートしてみました。が、「なんとなくあてはまる」票が多い中、「とても当てはまる」という能動的モチベーションの強いのは「新しい技術、製品を利用した作品」でした。
次は、開発した作品やサービスについての項目の質問になります。
Q:開発した作品やサービスについて、発信したことはありますか?実際にアクションしたものを教えてください。
「コンテスト応募者が65%」というのは、完全にMAバイアスはいってますねw。
次はポートフォリオサイトについての質問です。
Q:自分が開発した作品やサービスをまとめたページがほしいと思ったことがありますか
Q:自分が開発した作品やサービスをまとめたページ(もしくは資料)をもっていますか?
最後は、ProtoPediaで検討している新機能についてのヒアリングです。
Q:ProtoPediaの新機能として検討している以下について、率直なご意見を教えてください。
Q:その他、こんな機能があったら嬉しいなど、ProtoPediaについて思うことがあれば、何でも教えてください。(一部抜粋)
- 作品情報をTwitterなどで拡散してくれる機能
- Qiita, GitHub, Sperker Deckなどから情報の自動収集&ポートフォリオ化
- あれこれつけるよりも、シンプルにデザインやUI/UXを磨いて欲しい
- 外部からシェアやリンクしやすくして欲しい
- 検索しやすくして欲しい
- シンプルなものが良い
- トップページにタグクラウド的なもの(ハッカソン単位でさっと一覧を見たい)
- マークダウン記法の対応
- URLに作品名(英語)を使えると嬉しい
- URLから別の作品がたどれると嬉しい
- 作品ここのページではどんな工夫をしたのかなど、詳しい説明を書けると嬉しい
- 名刺を発注できると嬉しい
- 開発状況(開発中、開発終了、構想、開発中止など)がひと目で分かる機能
- どんな分野の人が作ったかで分ける機能
- 軽さと一覧
- 個人の作品内での分類わけ機能
- 写真や文章がめだつような、すっきりしたレイアウト。
- 受賞履歴登録機能
- 年表出力、PVランキング、製作コストランキング
最後に、回答者属性になります
回答者属性
性別
年齢(平均:40.8歳)
みなさま、ご協力ありがとうございました。
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