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PtotoPediaの時間

1,000を超えるプロトタイプ作品が集まる「ProtoPedia」の作品を振り返る

2021.02.22

毎週水曜日の21:30頃からYou Tubeで配信をしている「ProtoPediaの時間」がついに第10回を迎えました!(88888)

ProtoPediaの時間とは、ITものづくりに関する作品を記録・公開できるWEBサービス「ProtoPedia」に登録された作品を紹介していこうという番組です。

PtotoPediaには、たくさんのプロトタイプ作品(1,000以上)が登録されているのですが、アイデアをおもいつき、最初に出てくるものが企画書や事業計画ではなく、プロトタイプそのものという作品が多く登録されているのが特徴です。
何かのためのプロトタイピングというよりは、純粋に「つくりたい」という衝動が、創作行為をあと押ししてつくられるプロトタイプ作品です。
だからこそ、アイデアの宝庫であり、過去に見たことのない作品も多く、未来がつまっていてオモシロイのです。

そんな、ProtoPediaには、たくさんのオモシロイ作品が埋もれているので、少しづつご紹介していくというのが、このProtoPediaの時間なのです。1回30分の番組で、4作品を紹介しています。
毎週水曜日の21:40〜放映しておりますので、ぜひともチャンネル登録をお願いいたします。

それでは、「ProtoPediaの時間」で紹介された作品のまとめをご覧ください。

Vol.01(2020/11/04):ノーテーマ

▼紹介された作品
1.めんツナかんかんIoT :食事で減った明太子の量を把握し、なくなる前に新鮮な明太子が届くサービス
2.大きなシャボン玉ロボット :ビッグなシャボン玉をクリエイティブするロボット
3.エモー書音 :心を動かす「ことば」をかけてくれるインテリア型IoTデバイス
4.IoTおままごとキッチン(IoT Toy Kitchen) :点火できるおままごとキッチン

Vol.02(2020/12/23):HL2020の応募作品

HL2020の決勝に残らなかったけれど、個人的に好きだった作品をご紹介。

▼紹介された作品
1.探し物が喋りだす「Hear/Here me!」 :呼びかけに応じて探し物が喋って居場所を教えてくれるシステム
2.侍抜刀体験アプリケーション :なりきりサムライとなって、抜刀を体験するアプリケーション
3.LSAVE(ライン・セーブ):テープもコードもいらない、新時代のデータレコーダ
4. かたてま :手をかざすことで、拍手に使用する片手を代替

Vol.03(2020/12/29):2020年振り返り

年末なので、今年を振り返りながら、2020年の気になった作品をご紹介。

▼紹介された作品
1.オノマトン ! :”オノマトペ” を 想像して、探して、遊ぶ、小槌型の知育玩具
2.リモートdeキー暴動? :自動で動くキーボード
3.TRICK SCOOP :「何かのいる気配」を探して、その現象の原因をカメラに収める、体験型アトラクション
4.スパコーン :ゴム鉄砲で遊ぶために作ったマトをふっとばす装置

Vol.04(2020/1/6):ソフトウェア作品

ソフトウェア作品縛りで、お気に入りの作品をご紹介。

▼紹介された作品
1.先端発見! :日本の突端地形を機械学習により判定して、日本全国の突端な地形をデータ化
2.AIQue ​ :カードに書かれたキーワードを、スマートスピーカーに言わせるゲーム
3.CiirrCUS 2nd: 本作は板野サーカスをモチーフにしたインタラクティブアート
4.めざせ!ハイドロポンパー:タブレットを的にする水鉄砲射的

Vol.05(2020/1/13):ノーテーマ

▼紹介された作品
1.マットマックス with YuMake :マットを踏んだときに、その日の天気に応じた振動を返す
2.自作myCobot:6軸ロボットアーム「myCobot」を自作
3.卵王 : その卵、何卵か当てます
4.ドリル・ギター :モーターがついたギター

Vol.06(2020/1/20):Unity作品

ゲストとしてUnityに詳しい常名さんにお越しいただき、Unity作品についてご紹介しました。(記念すべき初ゲスト)

▼紹介された作品
1.ARりんごひろい for pepper :Pepper を操作して遊ぶ AR ゲーム
2.不可視彫像 :なにもない展示台に向かって懐中電灯の光を向けると、在るはずのない作品の「影」が現れる
3.SkyLetter :ひこうき雲で空にメッセージを描いてくれるARアプリケーション
4.toiQ :チョロQのようにtoioをひっぱると…!?

Vol.07(2021/1/27): Twilio作品

ゲストとして、KWCの高橋さんにお越しいただき、Twilio作品についてご紹介しました。

▼紹介された作品
1.視覚障がい者サポートシステム「愛(EYE) NAVI」 :視覚の不自由な方が目的地へ歩行で向かう時の歩行サポートシステム
2.宇多田コール :7回目のベルで受話器をとると!?
3.RadioBox~ラジオ局おたより管理システム~ :ラジオ番組にFAXやメールで寄せられる”おたより”を一括管理するシステム
4.畠中さんを探せ! :天気と気温で畠中さんのいる場所を妄想

Vol.08(2021/02/03):MA2018の作品

MA2018に応募された作品からご紹介。この年はVUIが盛り上がった年だったため、そんな作品多めです。

▼紹介された作品
1.言葉の計算 :言葉の意味の足し算引き算をクイズとして出題するもの
2.Hicarix Badge: アプリで書換え電光掲示板バッジ
3.いきなり!運動会 ​: Clovaからテンポのいい曲が流れると…
4.タイマーの逆襲 :「ねえ人間、5秒経ったら教えて」とリクエストするスマスピ

Vol.09(2021/02/10):MA2018の作品

前回と同様、MA2018の応募作品で気になった作品達です。

▼紹介された作品
1.滅びの呪文で家庭を暗黒の世界に落とすIoTブレーカーキラー :「OK Google、パルス!」と叫ぶとブレーカーを切れる仕組み
2.青い青春 :めがねっ娘好きに送るソリューション
3.Pixela :すべての数値を “草” にして表すAPI
4.Cassettify: インターネットストリーミング音楽が聴けるカセットテープ

Vol.10(2021/02/19):MA2015-2017振り返り

昔のMAの2ndSTAGE(準決勝)にて、会場投票1位の作品をご紹介。

▼紹介された作品
1.参式電子弓:本物の弓を使ったスタンドアローンARゲームシステム
2.srt.js:YouTubeの映像と連動したマッシュアップ作品を簡単に作れるJavaScriptフレームワーク
3.ext-broom:ほうき型モビリティで「クィディッチ」を再現
4.「猫になる」VR:疲れた時、猫になって撫でてもらえる

いかがでしたか?

「お、ProtoPediaの作品オモシロそう!」
と思っていただけたそこのアタナ!
ProtoPediaに登録があるとつぶやくつぶやくTwitterアカウント(@ProtoPedianet)があるので、是非フォローください。

そして、「ProtoPediaの時間」のYou Tubeチャンネル登録もよろしくです。

https://www.youtube.com/channel/UCYeGkVLQi3uhKI_HILMKQfQ

蛇足

ProtoPediaの時間の放映時間(水曜21:40〜)は、私はなかなか参加しづらい時間帯なので、私はブログでProtoPediaに登録されていた作品を紹介していきたいと思ってます。
ここのカテゴリを増やしていくよ!>作品紹介

(まなみ)

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