前回の攻略法エントリー「チャンス2倍!Mashup Battleに参加しよう!」につづいて、、
MashupAwardsではFinalSTAGE(決勝)までの道がいくつかあるというのは、みなさまご存知ですよね???(再掲)
①Mashup Hackathon
②Mashup Battle(プレゼン予選)
③オンライン審査
④部門賞(InteractiveDesign|IoAT|Business Egg|学生|CIVICTECH|おばかアプリ|Mashup)
⑤テーマ賞
今回は、④部門賞についてお知らせをいたします!
部門賞はそれぞれ選考方法が異なるので、以下をよくお読み頂き、ご参加をお願いいたします!
■部門賞とは
部門賞とは2013年より開始をしたMashup Awardsにおけるジャンル別の賞です。
開発者の若年化、ハードウェアやIoTなどの新しいトレンドの出現、CIVICTECHに代表されるようなエンジニアが活躍するフィールドの広がり、などの背景により年々多様化する応募作品を、(出来る限り)余すことなく受け止めたい考え創設いたしました。
部門賞の審査はパートナーの皆さまが行い、本戦とはまた違った視点での審査となります。そのため、(もしも)本戦で選ばれなかったとしても、部門賞に応募することで、決勝に勝ち上がれる可能性が残されます。
そしてなにより、部門賞決勝でプレゼンすると、その分野に詳しい審査員の方からのフィードバックがもらえます。それは本戦の2ndSTAGEにはないところです。
昨年までは1つの部門賞しか選択できませんでしたが、今年からは2つ選択可能です。
是非、いろんな視点で自分の作品を見てもらうきっかけを作ってみてください。
※Mashup部門賞は、全作品を対象とするため、選択はできません。
■Mashup Awards 2017における部門賞
MA2017における部門賞は全部で7種類あり、各部門賞は賞金10万円と、Mashup Awards 2017の決勝戦である、FinalSTAGEへの進出権利を得ることができます。
これは実質的なシード権として位置づけられ、Mashup Awards攻略の上で重要な役割を担います!
部門賞はプレゼンによる決勝がおこなわれるものと、オンラインでそのまま部門賞が決まる2パターンがあるので注意が必要です。
<プレゼン決勝がある部門賞>
各部門賞の選出時にプレゼンテーションによる決勝審査を伴う部門賞です。プレゼン決勝対象者への連絡は、それぞれの部門賞によって異なりますので、その点もお気をつけください。
①InteractiveDesign部門賞・・・プレゼン審査日:12/01 or 02時間未定 @LODGE
②IoT部門賞・・・プレゼン審査日:12/09 (土)時間・場所未定
③Business Egg部門賞・・・プレゼン審査日:12/09(土) 10:30〜 @TECKLABPAAK
④学生部門賞・・・プレゼン審査日:12/09 (土)14:30〜 @TECKLABPAAK
⑤CIVICTECH部門賞・・・プレゼン審査日:12/09(土)18:30〜 @TECKLABPAAK
<オンライン審査のみで決まる部門賞>
オンライン審査後、以下の日程までにメールにてご案内をいたします
⑥おばかアプリ部門賞・・・12/09(土)までにメールにてご案内
⑦Mashup部門賞・・・12/11(月)までにメールにてご案内
■部門賞の対象作品や選出方法など
以下にそれぞれの部門賞の概要をご紹介をいたします。
絶対に必要なことは、応募の際に、対象の部門賞のチェックをいれること!
①InteractiveDesign部門賞(by TMCN)
課題解決よりも、作品に触れた人の心を揺さぶり、クリエイティビティを触発する、アートとテクノロジーが高い次元で融合された「体験」を提示する作品を募集します。
PCやスマートフォンなどのディスプレイを中心としたソフトウェア的な表現に留まらず、独自に開発したハードウェアを用いた表現や、体験する人の五感を刺激することで行動を誘発し、様々な感覚や感情を抱かせる「身体性」を伴った作品、また、社会の「課題」を発見し、問題提起するような作品を歓迎します。
対象作品:作品表現に、インタラクション(環境の変化やユーザーの動作や行動によって反応する要素)を含むもの
▼インタラクティブ・デザイン部門賞決勝プレゼン
部門賞に応募され、希望者には12月1日(土)〜12/2(日)にLODGEにて作品展示を予定しており、決勝プレゼンは、その期間内での開催を予定しております。オンライン審査から10作品が選ばれ、その中から1作品が選出されます。
決勝進出作品が決まりましたら、こちらのページで公開します。 → http://hacklog.jp/events/136
▼決勝プレゼン審査員
※後日公開 | ||
②Internet of Awesome Things部門賞(by IoTLT)
イケてるIoT作品を募集します!
対象作品:IoTと定義される作品であれば何でも可
▼IoAT部門賞決勝プレゼン
オンライン審査にて選出された上位9作品と、伊那市で開催される第3回LorawanハッカソンのMA特別賞の10作品による決勝プレゼンを行い、その中から1作品が選出されます。
決勝進出作品が決まりましたら、こちらのページで公開します。 → http://hacklog.jp/events/136
▼決勝プレゼン審査員
※後日公開 | ||
③Business Egg部門賞(by TECH LAB PAAK)
MAな作品に、リーンキャンバスをインストールしたらどうなるのか? もしかしたらビジネス化できるかも!?な作品を募集します。
対象作品:リーンキャンバスへのリンクが作品ページに紐づいているもの
▼Business Egg部門賞決勝プレゼン
12/09(土)に予定されている「Business Egg部門決勝」にて、予選勝ち抜き10作品によるプレゼンテーションを行い、1作品が選出されます。
決勝進出作品が決まりましたら、こちらのページで公開します。 →http://hacklog.jp/events/135
▼決勝プレゼン審査員
※後日公開 | ||
④学生部門賞(by JPHacks)
斬新で自由なクリエイティビティを、未来を担うイノベーターに競って頂く場としてご用意しました。既成概念にとらわれず、新しい表現にチャレンジをして頂く事を期待。
対象作品:学生のみで構成されたチーム、もしくは個人による応募を前提とする。(社会人経験がある既卒後学生は対象外とする)
▼学生部門決勝プレゼン
12/09(土)に予定されている「学生部門決勝」にて、オンライン審査上位8作品と、JPHACKSのMA賞、高専ハッカソンによる最優秀賞の合計10作品によるプレゼンテーションを行い、1作品が選出されます。
決勝進出作品が決まりましたら、こちらのページで公開します。 →http://hacklog.jp/events/133
▼決勝プレゼン審査員
及川卓也氏 |
寺田努氏 |
村上 友章氏 |
*及川卓也氏|ライス&カンパニー顧問
早稲田大学理工学部卒業後、日本DECを経て、MicrosoftにてWindowsの開発に従事。その後Googleに転職し、Chrome、Google日本語入力などの開発をエンジニアリングマネージャとして指揮。2015年11月Incrementsに転職後、独立。現在は、プロダクト戦略やエンジニアリング組織作りなどでスタートアップを中心とした企業への支援を行う。2011年の東日本大震災後に、災害復興支援や防災・減災にITを活用する活動を開始。一般社団法人情報支援レスキュー隊(IT DART)の代表理事。
*寺田努氏|神戸大学大学院工学研究科 准教授
ウェアラブル・ユビキタスコンピューティングが専門.特に,センシング・情報提示システムの実世界応用を得意とし,鈴鹿8耐のバイクレース支援,YouPlayなどの演劇支援,電飾ダンスパフォーマンス支援など実際に現場で利用される多数のシステムを構築した.情報処理学会理事,NPO法人ウェアラブルコンピュータ研究開発機構理事,未踏クリエータ,JSTさきがけ研究員などを歴任.博士(工学).
*村上 友章氏|株式会社ギブリー
「Empowering Engineers」というミッションを掲げ、学生エンジニアのための就職支援サービス「CodeSprint」に従事。
学生エンジニアの開発力向上のために、全国の学校や自治体と連携したハックイベント「JPHACKS」のオーガナイザーも務める。また、プライベートでは、IT活用した地方活性や人材育成を目的としたプロジェクトを複数の自治体と行っている。
⑤CIVICTECH部門賞(by Civic Wave)
テクノロジーを通し、市民の抱える課題解決や、地域に興味をもつようなきっかけをつくるアプリやサービスを募集します。 課題の大小は問わず、応募時点の継続可能性は問いません。
自治体等から提供されるオープンデータ、企業から提供されWebAPI、最新のハードウェア、デバイス等を組み合わせ、自分達の社会を少しでも良くするサービスを期待しています。
▼CIVICTECH部門賞決勝プレゼン
12/09(土)に予定されている「CIVICTECH部門決勝」にて、予選勝ち抜き10作品によるプレゼンテーションを行い、1作品が選出されます。
決勝進出作品が決まりましたら、こちらのページで公開します。 →http://hacklog.jp/events/134
▼決勝プレゼン審査員
及川卓也氏 |
柴田 重臣氏 |
前田 諭志氏 |
*及川卓也氏|ライス&カンパニー顧問
早稲田大学理工学部卒業後、日本DECを経て、MicrosoftにてWindowsの開発に従事。その後Googleに転職し、Chrome、Google日本語入力などの開発をエンジニアリングマネージャとして指揮。2015年11月Incrementsに転職後、独立。現在は、プロダクト戦略やエンジニアリング組織作りなどでスタートアップを中心とした企業への支援を行う。2011年の東日本大震災後に、災害復興支援や防災・減災にITを活用する活動を開始。一般社団法人情報支援レスキュー隊(IT DART)の代表理事。
*柴田 重臣氏|Code for Ibaraki
ネットワークエンジニア。Code for Ibaraki メンバー、CIVIC TECH FORUM 2016運営委員長。Code for Japan設立時にリサーチチームとして参加。米国CfA summmit, Personal democracy forumや台湾 g0v summit へ参加するなど海外シビックテック事例についても研究している。Code for IbarakiメンバーとしてシビックテックカフェやCoderDojo Mitoなどいくつかのプロジェクトに携わっている。
*前田 諭志氏|株式会社デザイニウム代表取締役
⑥おばかアプリ部門賞(by おばかアプリ選手権 @IT)
ムダにかっこよくて、かゆくないところにも手が届く、ばかばかしくて面白いアプリを1作品をオンライン審査にて選出します。
⑦Mashup部門賞(by Mashup Awards運営委員会)
MAを楽しみ、ワクワクした/させた作品を選出。MA運営委員会が全作品を対象に審査します。
よって、応募時の部門賞欄に選択肢はありません。
■ね・ら・い・め
参考までに昨年の応募総数をお伝えします。
InteractiveDesign部門 53
おばかアプリ48
CivicTech部門 47
学生部門 44
IoT部門 41
みんな、応募の際に、部門賞の選択を忘れないようにね!(今年は2つで選択できるからね)
以下のコミュニティページ・アカウントにて優先的に公開していますので、是非ご登録をお願いします。
Compassコミュニティ | https://mashupawards.connpass.com/ |
Facebookグループ | https://www.facebook.com/groups/382075595204788/MashupAwards |
https://twitter.com/mashupaward |
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