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MusicHackDay2018

音楽とエンターテイメントのリ・デザイン【MusicHackDay2018】

2018.02.08

音楽好きなエンジニアが、音楽を題材として好きなモノ・作りたいモノを作る自由なハッカソン!
MusicHackDayとは、音楽を題材とするグローバルなハッカソン。TOKYOでは、3年ぶり3回目の開催です。そんな今回のテーマは「音楽とエンターテイメントのリ・デザイン」。
家虎をするタイミングをシェアするサービス、歌詞を入れると自動的にデスメタルが生成されるサービス、トイレの音姫の音でセッションをするサービスなどなど、尖ったアイデアがたくさんでした。
とにかく、楽しそうに発表している姿、そして笑いがおこる会場。20作品と発表は長時間に渡りましたが、とても楽しい時間でした。
主催は「MUSIC HACK DAY Tokyo 2018 事務局」。2月1日に設立したばかりの「Entertech Lab」のメンバーが中心となって運営されていました。
3年前のMusicHackDay2015はMashupAwardsが運営をお手伝いし、今回も伴野さんがハッカソンのファシリテータを努めたので、こっそり潜入してきました。ということでレポートします!
今回のハッカソンでは、音楽系に強いAPIなども参加されてましたよ!ラインナップはこんな感じ。
       
 

作品紹介

今回は77名の参加者から、20作品が発表されました。発表時のデモを含めざっと全作品をご紹介します。
まずは、8名の審査員の方に選んでいただいた3つの賞からご紹介します。
審査基準は「完成度」「革新性」「エンタメ性」の3つです。
<最優秀賞>■作品名:wotamemo
オタク楽曲にMIXや家虎を入れるタイミングを共有するサービス
https://entertechlab.jp/p/29
デモはこちら

こちらの作品は最優秀賞だけでなく、レコチョク賞も受賞しました。

 


<優秀賞>■作品名:otogram
楽曲に対するリスナーストーリーをシェアする音楽版インスタグラム
https://entertechlab.jp/p/40
デモはこちら

こちらの作品は優秀賞だけでなくnana賞も獲得しました。


<優秀賞>■作品名:MY MEMORY
自分だけの思い出をVRでmusic videoとして作成し、共有する
https://entertechlab.jp/p/28
デモはこちら


以上が審査員に選ばれた3作品になります。
審査員の方々

EntertechLab代表の伴氏、クリプトン・フューチャー・メディア代表取締役の伊藤氏など8名


おしくも審査員からの賞は逃したものの、他の作品も面白く、企業賞をゲットした作品もありますので、全作品をご紹介したいと思います。
■作品名:HapTune
HapTuneという新しい音楽ジャンルの提案。7つのHapBeat、7つのコントローラ、3つの照明で曲を感じます
https://entertechlab.jp/p/32
デモはこちら。どうなっているのかわからないと思いますが、審査員の方には曲の振動が伝わっているそうです。

こちらの作品はMufo賞をゲット。

 


■作品名:ももちゃん
LINEのボットを仲間に入れて、話をすると歌詞と曲を作ってくれるサービス
https://entertechlab.jp/p/43
デモはこちら。BOTとの会話から作られた曲は動画でどうぞ!

 


■作品名:つながる、みんなでわくわくおんがく
日常の環境音で(みんなで)音楽を作ろう
https://entertechlab.jp/p/44
「マイクのテスト中」という声を元に曲が作られたデモはこちら。

 


■作品名:もぐもぐっ
演奏者が寂しく一人で演奏している時に一緒に食べることで自分も演奏者になれる新しい楽器
https://entertechlab.jp/p/31
もぐもぐっデバイスを装着してリンゴとバナナを食べるデモはこちら


■作品名:ARと楽器で何か
AR上に鍵盤を表示。新たな楽器のインターフェースを提案。
https://entertechlab.jp/p/35
AR上の鍵盤で奏でるデモはこちら。

こちらの作品はエムアイセブン賞をゲット!


■作品名:週刊ストンプ
ドラマーの「家でも楽しく練習したい!」という声から生まれたアプリケーション
https://entertechlab.jp/p/41
雑誌をたたいた練習でも楽しくなるデモはこちら。どんな風に?それは動画で確認してね。

こちらの作品はNTTドコモ賞をゲット!

 


■作品名:MYUX
すれ違った人が今どんな音楽を聴いているのかがわかる。レコメンドに頼らない偶然の音楽との出会い
https://entertechlab.jp/p/30


■作品名:request for DJ
LINEでDJプレイ中に曲のリクエストができます
https://entertechlab.jp/p/47
LINEメッセージで曲名をリクエストすると、音楽が切り替わるよデモはこちら。


■stemm
リミックス音源制作用ステムデータ配布の現状の不便を解決
https://entertechlab.jp/p/39
デモはこちら。

 


■家に帰るとAIスピーカーが必ずミュージカルをしています
日々の会話やメモから一日をミュージカルで振り返る
https://entertechlab.jp/p/45
ミュージカル風な振り返りデモはこちら。何をいっているかわからないから、LINEでも教えるよ。


■Basho
今いる場所で思ったことを歌にして、シェアするサービス
https://entertechlab.jp/p/37
俳句が曲になるデモはこちら。(※芭蕉と場所をかけたサービス名ということはこっそり伝えておきます)

こちらの作品は、StartUpMeAwards賞と、LINE賞をゲットです。


■作品名:CollecTone
音を集めて演奏クイズバトル
https://entertechlab.jp/p/42
デモはこちら。


■作品名:DEATH METAL MAKER
歌詞を入れると自動的にデスメタルが生成されるWebアプリ。もちろんSNSシェア機能も!
https://entertechlab.jp/p/36
デモはこちら。デスメタルは音程がないから曲が作りやすいとか?(完成度高いっす)

 


■作品名:Super音姫
トイレをHackし、”Super”な”音姫”を作りました
https://entertechlab.jp/p/46
音姫の音でセッションするデモはこちら。

こちらの作品はFutureStandard賞とSigFox賞をゲットです。

 


■作品名:AngryBassLoad
マッドマックス怒りのデスロードのギター男を不良債権ガジェットたちを使って再現
https://entertechlab.jp/p/38
デモはこちら!俺が楽しむために作ったんだから楽しませてもらいます!

こちらの作品はMuFo賞をゲットです。

 


■作品名:Music Teacher Bot
自分の好きな先生を選んで音声で対話しながら楽器の練習ができます
https://entertechlab.jp/p/33
デモはこちら。音程が合っているといい顔するよ。


■作品名:G.X. Omlet
料理中の様々な音や映像をサンプリングし、あなただけの特別なオリジナルビデオを作ります
https://entertechlab.jp/p/34
デモはこちら。料理の音でエフェクトが替わったりするよ。

 
以上が、今回のハッカソンで作られた作品です。
 

技術サポート

気になるAPIのラインナップはこちらになります。

レコチョクで管理されている楽曲メタ情報を提供するAPI。今回は、MUSIC HACKDAY向けに一部APIの提供。レコチョクで承認された企業に対して、アクセス情報を提供して、セキュリティを担保しながらレコチョクで各種メタデータを提供しています。
 

音声認識、音声合成、画像認識など最先端のAPI。また、1/25に公開したての音響認識技術も提供。(←ココとっても大事)音程や和音を識別子、打鍵やピッキングが合ったかを判定します。また、画像認識APIは学習済データです。

 

Sigfoxはこれまでデジタルデータとは縁がなかった私たちの身近なモノの状態や活動、 これらを知覚できるセンサとインターネットとを結び付けるIoTネットワーク。
 

富士通さんは、API提供ではなく、ミュージックシェアアプリ「MuFo」のソースを丸ごと公開し、UFO画像を提供します。
 

チャットボット用プラットフォーム、LINEアカウントに向けた通知API、ソーシャルログイン、 LINEユーザーが近づいたタイミングでイベントを発生させることができるビーコンをご提供
 

クラウドの拡張性ある低コストのインフラストラクチャプラットフォーム。
 

「能動的音楽鑑賞サービス Songle (ソングル)」の自動解析結果を外部から利用するためのAPI。音楽再生に同期したアプリケーションが簡単に作れます。 さらに「大規模音楽連動制御プラットフォームSongle Sync」を利用することで、音楽のビートやサビに連動して、 インターネット経由で数百台のスマートフォン・パソコン・デバイスを制御することもできます。GitHubでサンプルコードを公開中。

 

音の振動を体に直接伝えることで、普段聞く音楽をライブ会場やクラブハウスに迫る迫力と臨場感で体感できるウェアラブルデバイス。
 

SCORERでは、パートナー企業との提携し、最新の映像解析AIを利用出来る環境を提供。 カメラを設置し、クラウドに映像を送るだけ。それだけで、AIを使い、簡単に見たい、知りたい、分かりたいを叶えます。

 

自動作曲API(VOCALODUCER)
歌詞を入力すると、自動でメロディーと伴奏を作成して、自動作曲API「VOCALOID」で歌う曲を生成するAPI。

 

シリコン製のサーフェスLightpad Blockと特別にデザインされたControl BlockがセットになったDeveloper Kit A
 
とても魅力的なテクノロジーばかりでした。
 
作品紹介はポイントだけになっていますが、以下のイベント関連リンクをみていただくと、より詳細の様子が伺えます。
●つぶやきまとめ(togetter) : https://togetter.com/li/1196265
●写真(flickr) :https://www.flickr.com/photos/100125183@N08/albums/72157690117863712

●関連ブログ
テーマは「音楽とエンターテイメントを“リ・デザイン”せよ」! 【MUSIC HACK DAY Tokyo】成果発表&最終審査をレポート/billboard
 
みなさま、お疲れ様でした。

 

蛇足

10917872_810999818947686_4210908168556890190_n 鈴木まなみ(@Rin2tree
今回のハッカソンの運営の中心メンバーは「Entertech Lab」のメンバー。「Entertech Lab」はMashupAwardsが運営をお手伝いしていた「Musicians Hackathon」に参加していたメンバーが中心に設立された会社です。
MashupAwardsが好きなところの一つは、「作品」だけでなく「活動」が生まれているところです。
TUKUDDO」というものづくりスペースが鹿児島にできたり、「APIStudy」という勉強会コミニティが生まれたり…。「Entertech Lab」の設立も、微力ながらもMashupAwardsで開催したイベントが影響を与えていると思っています。
Entertech Lab代表の伴さんが、初めての「Musicians Hackathon2014」に参加してくれたときは、福井から東京まで駆けつけてくれました。「HackCars Days 2015」の参加をきっかけに東京で就職することになり、継続しておこなってる「Musicians Hackathon」にいつも参加してくれ、その後もアーティストの演出のお手伝いをしたりなど、精力的に活動してました。
そうして、とうとう会社設立!
これからも、そんな風に何かを始める一歩を踏み出せる勇気を得たり、仲間を見つけたりしてもらって、やりたいことを後押ししていけたらと思っています。
自分で「コト」を起こしていく人たちは、とてもいいオーラを放ち、周りの人にも元気を与えます。
応援しています。
 

<MashupAwardsイベント情報 >
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