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キックオフ|MA2017

【MashupAwards2017応募開始】キックオフ〜言葉じゃ伝わらないから作るんだ〜

2017.09.07

参加者もパートナー企業も、垣根がないのがMashupAwards。LTはみんなテンション高め!

MashupAwardsの季節がやってきました。キャッチコピーは「言葉じゃ伝わらないから作るんだ」
MashupAwards2017キックオフでは、今年のMAの特徴を話すとともに、パートナー企業のみなさま、そして参加者のみなさまからのLT発表がありました。みんなLTのテンション高い!そして面白い!
(アルコールが最初に入っていたせいもあるのですがw)
そしてここでみなさまに重要なお知らせです。
キックオフ当日、MA2017の応募が始まりました。応募はこちらから!→http://ma2017.we-are-ma.jp/
決勝+授賞式は12月16日(土)だから、スケジュールあけておいてね!
複雑なトーナメント表はそのままですが、中身が若干替わっていますので、その点を中心にレポートします。

■MashupAwards2017について

さーて。オープニングは運営委員長の松川さんから今年のMashupAwardsの説明です!
松川さんを知らない人は覚えてね。MA9からずっと影で支え、MAの世界観を空間デザインで表現していたのはこの松川さんです。(と松川自慢は蛇足で書きます)

MashupAwardsは日本最大級の開発コンテストです。 (詳しくはこちら→MashupAwardsとは
特徴の一つは、複雑なトーナメント表w。全国各地のハッカソン最優秀賞や、オンライン審査を勝ち抜いてきた強者がそろう2ndSTAGE(準決勝)は、一番楽しいイベントです。
しかし、席数の関係から一部のパートナー企業さんしか参加できません。
でも参加できる方法があります。それは参加者として2ndSTAGEに勝ち上がること。
昨年、パートナー企業の人でちゃっかり参加者として2ndSTAGEで発表している人いました。
  
パートナー企業のみなさま!入りたいチームがあったら、JOINしていいからね!
MashupAwardsは、パートナー企業も参加者もなく、垣根を崩しミックスしていきたいです。
はじまりはコンテストでしたが、今は人のつながりを大切に活動しています。
そして今年の変更点についての説明です。
変更点①:審査基準の表現
硬かったので、柔らかく変えました。よりワクワクするような作品の応募も待っています。
・チャレンジ度・・・ぶっとび度、変化球、新規性、アイデア
・ギーク度・・・突き抜け度、こだわり度、完成度
・ワクワク感・・・表現手法、体験、楽しませる仕組み、デザイン
変更点②:forPROの2ndSTAGEの新設
forALLの2ndSTAGEと同日同会場で実施します。
変更点③:BusinessEgg部門賞の新設
いわゆる一般的なBusiness部門賞ではありません。MAなのでモノづくり必須です。モノづくりしたものに、リーンキャンパスを当てはめてみていい作品が選ばれます。
リーンキャンパス講習会も実施予定。
変更点④:部門賞選択が2つに
ただし、MA部門賞は選択できません。というのは、MA部門賞の対象は「MAを楽しみ、ワクワクした/させた作品を選出」なので全作品が対象だからです。
つまり、部門賞を2つ選択して応募した人は、自動的に3つの部門賞に応募したことになるのです。
変更点⑤:今年新設のテーマ賞2つ
・LINE GovHack賞
・KOSEN賞・・・応募資格は代表者が高専生(専攻科生含む)であるチーム(出身の人ではないです)
以上が、コンテストに関する変更点です。
加えて、コンテストページだけではなく、コミュニティページを新設しました。→ https://we-are-ma.sakura.ne.jp/wp2/
MashupAwardsのミッション、やっていること、関わっている人たち、生み出したモノなどがまとめられています。コチラも是非ご覧ください。
 

■多種多様なLT(ライトニングトーク)

まずはMashupAwards2017に技術サポートしていただく企業LTです。
コンテンツ盛りだくさんなので、ご紹介だけとなります。
1.KDDIウェブコミュニケーションズ
今年のTwilioはちょっと違うぜ (高橋克己さん)

サーバレスとなったTwilioに、一同歓声が上がってました!
 
2.メタデータ株式会社
AI ディプロイのためのAPI群(野村直之さん)

MAに12回連続で参加していただき、ありがとうございます。ご紹介いただいたAPI群はHacklogのメタデータ社のページを参照!
 
3.アプレッソ
データ連携でハッカソンを支援「DataSpider」(脇野さん)

つなぐ楽しさを感じてほしい!
そして、「MAと私」についても話していただきました。

これは、MA11の名古屋ハッカソンでのランチの写真です。そしたら、見事この順番でAPIをつないで一つの作品を作った人がいました。それのAPIをつなげたのもDataSpiderです。それ以来、この写真に写っているY!山本さん、アプレッソ脇野さん、(元サイボウズ)浅賀さん、SendGrid佐藤さんの4人のFBの壁紙と、この作品を作った青島さんの壁紙はこの写真です。
こんなところでもつながっています。
そして、APIStudyというコミュニティもMAの大垣ハッカソンで出会った人たちで始まりました。
 
4.マイクロソフト
Microsoft の Cognitive Services の個人的に面白いと思ってるものを紹介します!(大田一希さん)

その中の一つ、QAメーカーのデモです。

 
5.ソニー株式会社
MESHを使ったお手軽IoT(瀧沢大夢さん)

最後に発表した、ラズパイ版MESH近日リリース!というニュースは、Twitterで一番リツイートされたところでした。MESHへの期待は大きいですね。
 
6.ソフトバンクロボティクス 
ロボットも最新技術を求めてるだっぺ(村林 圭子さん)

国民的アイドルとの比較でPepperを説明。(なかなか挑戦的!)
 
7.まちクエスト
MA 参加者から API 提供者へ (石原さん)

石原さんは、MA2とMA3の受賞者!そして、今はAPIを提供(まちクエスト)しています。
 
APIパートナー各社のみなさま!今年もよろしくお願いいたします!→MashupAwards2017のAPI一覧
ROHMSquareUnitykudanウフルなどなど、初参戦のパートナー企業もいるので、どんな開発素材があるかチェックしてみてね。

そしてここからは、参加者のLTです。
8.「遠隔お酌」/by松原さん
トップバッターは、養老ハッカソンの最優秀賞を獲得した作品です。
遠く離れた相手に遠隔でお酌をするという新たな体験を提供。遠隔地の祖父母にお酌できたりします。

みんな楽しんでくれてました!(赤ワインはヒヤヒヤです)

9.「MAを個人的に活用する秘蔵のTips」byふうたりすとさん
二人目はMashupAwardsの常連のふうたりすとさんからMAの活用方法。今年は、出オチしない、息切れしない、作品を自慢する!

今回紹介してくれた秘蔵のTipsはみんなのためになるよ!(きっと)
・エントリー駆動開発(EDD)・・・エントリーしてから開発する。実装できず〆切→審査中に受賞の打診→急いで実装→すごい集中力(開発効率最高)
・自慢の場・・・自慢野郎にコレほど好意的な場はMA以外にはない!
・世間を知る・・・賞もらえなくても大丈夫。プレゼンスキルは向上してます。
・友達ができてる・・・作品は名刺代わり、作品に語らせる
・昨年を反省できる・・・みんながツイートしてくれてる。例:最初からレベル高い(エンタメ的に)、え?出落ち?!などなど
10.イベントをハックする byロックさん
昨年のMAで一番みなさまに印象を残した人物ではないでしょうか。MA2016の最多受賞者。

実は、昨年のテーマ「祭り」はロックさんが神輿を作ったハッカソンの日に出たキーワードでした。気づかないうちにハックされてたのか!?MAの新しいキャッチコピー「言葉じゃ伝わらないから作るんだ」もロックさんの言葉なんですよね。時代の先を行き過ぎです。
発表コンテンツはここまでです!
盛りだくさんの発表、ありがとうございました。
 

■MAのミッションとエバンジェリストお披露目会

最後はMAのミッションと、今年からはじまったMAエバンジェリストであるMAイスターのご紹介です。
「起きろ、ネオ!」
マトリックスという映画を見たことがありますか?平凡な毎日から、この声が聞こえてからはどんどん真実に近づいていく映画です。
それと同じことが会社とエンジニアの関係にあるのではないでしょうか?会社という概念にとらわれている人がちらほらいるんじゃないでしょうか?
MAはクリエイターはもっと輝けるはずと思っています。ワクワクしているクリエイターがもっともっと増えてほしいと思っています。みんな!会社という概念にとらわれず、好きなものをMAで作ろうぜ!

続いて、MAイスターのご紹介。MAイスターとは、MAのことを理解し、好きでいてくれていて、いろんな方に説明でき、運営などもお手伝いしてくれる方々。その中でも、昨年度のMAを一緒に盛り上げてくれた方々に、感謝の意を込めてお送りするものです。詳しくはこちら→「MAイスターとは?」

例えば、広島HUBの前本さんは、MA7の参加者。広島から東京に出てきたばかりの時MAに参加し、そこでいろんな友達ができたそうです。そしていまは楽しいことしてます。そんな体験を、広島の人にも還元したい!そう考えて、MA広島ハッカソンを仕掛けてくれた人です。それだけでなく、部門賞運営などをTMCNとしてもお手伝いしていただいております。
オンラインでも自己紹介してくれました。例えば鹿児島HUBの古川さん。MAのコミュニティが好きすぎて鹿児島にメイカースペース「TUKUDDO」を作り、南九州ハッカソンも開催しました。
そんな方々に助けてもらいながら、今年もMashupAwardsを運営していきたいと思います。
MAの雰囲気を感じてもらえたでしょうか?
今まで参加してくれていた人も、今年はじめての人も、楽しくモノづくりに挑戦して、応募してください!
応募はこちらから!→http://ma2017.we-are-ma.jp/

楽しそうなみんな

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宋さん。いつも写真ありがとう。
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▶イベント関連リンク


こちらをみていただくと、イベントの盛り上がりがより伝わるかと思います!
・つぶやきまとめ https://togetter.com/li/1147533
・イベント写真 https://www.flickr.com/photos/100125183@N08/albums/72157688105123126

 
 

蛇足

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今年のMashupAwardsの運営委員長は松川さん。松川さんは運営委員の中で一番「モノづくり」を楽しむことを体現している人。
いつもポジティブで、やったことがないことに挑戦する時、とっても楽しそうにする人です。
昨年のキックオフ、もしくはFESTAに来た方はとっても大きな提灯を見たと思います。
あれ、松川さんが作った提灯です。
昨年のキックオフの担当私だったんです。「祭り」というテーマだったので、Welcomeオブジェの候補として、大きな提灯は私も考えたんです。でも高くて断念。
松川さんから「大きい提灯はどう?」と聞かれた時、「高いから諦めたの」と回答したんですが、「●●円あれば作るよ」っと。「!!!!」私の中で自分で作るという選択肢はなかった…。そして購入するより圧倒的に安かった。そこから作る姿は楽しそうで楽しそうでw。
この写真とかめっちゃ楽しそうにしてるでしょ?自分の倍もありそうな大きな提灯。和紙も全部自分で貼ってました。(奥様に手伝ってもらっていましたが)
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昨年のFESTA会場の空間デザインも松川さんです。
360度から見られ、段差のないステージ。光る企業ロゴ。すべて松川さんの空間デザインです。MAが大切にしている「手作り感」を感じませんでしたか?
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なかなか人と話すことが得意な人ではないですが、参加者のみなさまと同様、自分の作品については饒舌に語ります。(作品は名刺代わり)
「FESTAの会場ってどんなコンセプトで考えたの?」なんて話しかけると、きっと嬉しそうに話してくれると思います。是非声かけてあげてください。
ただ、お酒はあまり飲めないので、お酒のお誘いは私がかわりにうけます!(って私が飲みたいだけw)
 
 

MashupAwardsイベント情報
以下のコミュニティページ・アカウントにて優先的に公開していますので、是非ご登録をお願いします。

イベントスケジュール https://mashupawards.connpass.com/
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