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大阪アイデアソン|MA11

【アイデアソンレポート@大阪】Mashup Ideathon 大阪〜WebAPIを使ってMashupサービスを妄想しよう!!

2015.09.14

9月11日(金)に大阪のthe common placeをお借りして、アイデアソンしてきました! その名も「Mashup Ideathon 大阪 〜WebAPIを使ってMashupサービスを妄想しよう!!」 。

今回はkintone、DataSpider、 mobile backend、デバイスコネクトWebAPIを使ったアイデアについて妄想していただきました。
約30名の方にご参加いただき、7つのアイデアが発表されました。

 

ベストアイデア賞は、kintonekoチームです!おめでとうございます。

ベストアイデア賞を獲得したみなさまには、アイデアソンやハッカソンでの優勝チームでしかもらえないMashupAwardsTシャツをプレゼント!

 

それでは、早速発表されたアイデアを紹介したいと思います。

■アイデア紹介

まずはベストアイデア賞からの紹介です。
今回のアイデアソンは、週末に見たもの触ったものを書き出し、その中から2つのキーワードを選んでもらい、そのキーワードとAPIを掛けあわせたアイデアという条件で考えていただきました。

 

<ベストアイデア賞>
②チーム名:kintoneko / タイトル:う○こ予報

kinotone×うん○
食べたもの、タイミングを元にうん◯が出るタイミングを教えてくれる。「今日は12時にうん◯予報80%です」。

出ない時など野菜を食べるモチベーションにつながる。大荒れの時は自宅から出ないアラートが。

 

※うん○んぐスタイルの寸劇の写真、見入りすぎて写真撮り忘れた。ごめんなさい。m(_ _)m

 

惜しくもベストアイデア賞は逃したものの、他のアイデアもとても面白いものでした。

 

 
①チーム名:踊る宝石 / タイトル:逃亡バトル環境
ドコモ×宝石×カードゲーム
カード・テーブルゲームで使うGlass型ウェアラブルサービス。カメラでカードや将棋にVR的に表示することで、新しいゲーム体験を演出。
自分のARキャラを設定、ダメージを受けるとARもダメージを受ける。kintoneでデータ管理。将棋などの対戦も実況するよ。
  
 
 
③チーム名:化粧水 / タイトル:ドキドキ動画
ドコモ×化粧水
わたしのかわいいみんな見て!HueやSpheroをつかって動画配信を「いい感じ」に演出。視聴者のドキドキが、ウェラブルデバイスの心拍計を通じて、LED計のデバイスが光る。
 
 
④チーム名:フローズンビア / タイトル:AMITONE
kintone×虫あみ、クーラーボックス
虫あみにスマホをつけ、女性を捕まえる。女性を捕まえるときの表情などを写真で撮影、kintoneに保存。 DeepLearningを通じて、ナンパがしやすい地域を解析。
 
 
 
⑤チーム名:はんだごて /タイトル:業務スイーパー
DataSpider×はんだごて×業務スーパー
業務スーパーでCOCOROBOが掃除をしながら、お買い得情報を教えてくれる。OMRON HVCCで笑顔を検出して、いい笑顔を保存していく。家でも同じように業務スーパーんの宣伝をしてくれる。
 
 
 
⑥チーム名:みのおビール /タイトル:パラッパpepper
mobilebackend×けんばん×ラズパイ
踊るpepper。ゲームセンターで自分が音楽ゲームをしていると、横でその音楽ゲームに連動してpepperが踊る。携帯の中ではミニpepperが踊る(家庭版)。
 
 
 
⑦チーム名:爪と階段 /タイトル:僕らの階段2
kintone×mobilebackend×DataSpider
子供の爪を噛む癖をなんとかしたい。子供の爪を着ると階段を登っていくデバイス連動アプリゲーム ライバルも登場するよ。どこの階段を登るか、どっちが早く登るかレースする。
 
 
 

今回発表いただいたアイデアは以上です。

次に、時系列でイベントの様子をお伝えしたいと思います。

 

■イベント風景

今日はMashupAwardsとして初めて利用させてもらった会場だったんですが、なんかテンションの上がる会場です。
 

人も集まり始めたので、まずは伴野さんからMashupAwardsの紹介です。

オープニング(MashupAwards11の概要説明)

MashupAwardsは日本最大級のアプリ開発コンテスト。賞の数が多いのが特徴で、昨年は360作品応募の中で、80もの賞がありました。打率が高いのでまずは打席に立ってみてください!

最優秀賞へ行く道は、オンライン審査、ハッカソン、プレゼン審査などいくつかあります。部門賞を狙うという手もあるよ。

 

今回のアイデアソンの目的は、最新のAPIを知って何に使えるかを考えてみる(そしてMashupAwardsに応募するかもしれないアイデアのヒントを見つける)というもの。
今回のアイデアソンで考えて頂くAPI素材以外に、MashupAwards11で新しく参加となった素材を一部ご紹介しました。
・IBMの自然言語解析ができる「Watson Analytics
・ソフトバンクのロボット「Pepper

・ユカイ工学のコミュニケーションロボット「BOCCO

今まで使いなれたAPIと、これらの新しいAPIやハードなどとMashupさせて、新しい何かを作って応募してみてください!

インプットタイム(API説明)

続いては本日のアイデアソンのテーマとなるAPI素材についての説明です。

 

kintone(株式会社サイボウズ)

クラウド基盤「cybozu.com」上で提供されているデータベースサービスです。ドラッ グ&ドロップでデータベースを設計し、JavaScriptを使った画面開発やAPIによるサービス連携で柔軟に拡張を実現できます。

 

 

DataSpider Servista(株式会社アプレッソ)
UIでの直観的な操作のみで、様々なデータやシステムを「つなぐ」ことができるソフトウェア。クラウドからビッグデータ、様々なファイルやアプリケーション、新しい技術から古い技術まで、複雑な処理や大量データ処理も含む本格的な連携処理もコードを書くことなく実現ができます。

 

 

mobile backend(ニフティ株式会社)
アプリケーションの開発に必要な汎用的機能をAPI、SDKで提供しサーバー側のコードを書くことなく、 サーバー連携するアプリケーションを効率よく開発できるようにするmBaaS(mobile Backend as a service)です。 データストア・ファイルストア・SNS認証・会員管理・Push通知・位置情報検索などの機能がご利用頂けます。

 

 

デバイスコネクトWebAPI(NTTドコモ)

スマートフォンアプリやWebブラウザからの様々なIoT機器利用を実現するフレームワークです。従来では難しい、WebブラウザからのBluetooth機器等の操作も実現できたり、対応機器の個別の仕様理解・開発環境構築が不要にできたりします。

 

アイデアソン

インプットタイムがおわったら早速アイデアソンです。

まずは1人で、週末に見たもの、触ったものをポストイットに書き出します。
書き出したら、チームのみんなでシェアします

 

なんとなくみんなが何を書きだしたのかを話したら、全てのポストイットを混ぜ、その中から2枚だけ選びます。
 

 

その2つのキーワードをいれて、アイデアを考えてもらいます。
ここからは寿司とビールがはいるので、みんなでワイワイとおしゃべりしながらになります。
 

 

API企業の方のアドバイスも入ります。
 

 

そろそろ発表の時間も近づいてきました。資料作成に手をつけはじめてくださいねー。

(1人取り残され、書かされている人も…)
 

 

90分のアイデアソンもおわり、とうとう発表の時間です。

さすが大阪。寸劇のレベルが違います。
 

 

発表がおわったら、みなさまで相互投票です。自分のチーム以外で一番いいとおもったチームに投票してください!

 

 

ベストアイデア賞は…「kintoneko」チームです。おめでとうございます!

 

続いて企業賞です。

kintone賞はベストアイデア賞チームの「kintoneko」チーム。そしてDataSpider賞は「踊る宝石」チームでした。
 

 

最後はみんなで集合写真。お疲れ様でした!

 

大阪でのハッカソンは10月11日、12日になります。こちらも是非是非ご参加ください。

Don’t Think. Hack!! Mashup Awards 11 ハッカソン予選大阪 #MA11 〜ぶっ飛んだ Hackしたって ええんやで〜

 

最後に、会場選びや参加者へのお声がけをしてくれたどくぴーさん、田中さん。
ご協力ありがとうございました!

 

イベント関連リンク こちらをみていただくと、イベントの盛り上がりがより伝わるかと思います!

 

●つぶやきまとめ
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●イベン写真
https://www.flickr.com/photos/100125183@N08/albums/72157658454324122

蛇足

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大阪はやっぱり盛り上がりますねー。MashupAwardsは大阪のそのままのノリの作品を作ってくれてしまえば、きっといい線イケルと思うんですよねー。
昨年4月に行なった「TechCrunch HackathonOsaka」のパワーを忘れられません。
パワーポイント勝負ではなく、作ったデモ勝負の戦い。来月のハッカソンには、そんなハッカソンが好きな人が集まって欲しいなー。

 

ちなみにですが、本日API説明をしてくれたサイボウズの浅賀さんは、実は昨年の大阪アイデアソンの際には参加者として参加いただき、ベストアイデア賞をかっさらっていった人なんですよねー。それに気をよくして今年はAPI企業として参加だとかw。

 

昨年のMashupAwards10で優秀賞を獲得した田中さんも、昨年の大阪アイデアソンに参加してMashupAwardsというものを知り応募してくれたとのこと。

 

ちょっとしたきっかけですぐに行動力にうつせる大阪人大好きです。今回のアイデアソンからは何が生まれるか楽しみ。

まずは、来月の11日-12日に行われるハッカソンに来てほしいなー。
MashupAwardsはきっとあなたの人生をいい方向に狂わせるはずですw。

 

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