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動画作成虎の巻|HL2020

コンテストの応募動画作成「虎の巻」〜動画作成に悩んでいる方へ〜

2020.10.28

審査員にうけるネット動画の法則のヒントは古畑任三郎!?

今年のHLは初のオンライン開催。応募には動画が必須となったため、どのように動画をつくったらいいのか悩んでいる参加者の方も多いと思い、動画作成におけるtipsを発表いただくイベント「私の動画作成の虎の巻」を開催しました。
そこでは、審査する立場からのtips、伝わる動画の作り方、とりあえずさっと動画を作るソフト紹介などなど、8名の方から様々なtipsをシェアいただきました。

  1. ズルい動画を作ってきて感じたこと/ひげだるま
  2. カメラは固めろ!/やまざき★はるき
  3. 審査動画の現場から/高橋@Twilio
  4. 削る動画/若狭正生
  5. 動画編集の学び方、作り方/柳瀬浩之
  6. BS Studio だけでなんとかする技術/ajimitei
  7. 70日間連続で動画を投稿するために、どう頑張ったか/君塚史高
  8. スマホネイティブ世代の動画作成法/ぺんた

発表者が唸ったのは「古畑任三郎方式」の発表構成。それはなんだ?という方は、是非ブログを読んでね。

発表内容

ズルい動画を作ってきて感じたこと / ひげだるま

発表者のひげだるまさんは、子供の「かわいさ」によって、作品を何倍もよく見せる動画作成の秘訣を披露。

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・ズルい動画=作品の良さを被写体のパワーで何倍のアピールしてくれるデモ動画のこと。
・ポイントは子供に楽しんでもらっているところを撮影すること
・演技させると白々しくなる
・前後1分録画すると、思わぬ場面が撮影できることがある(運次第)

カメラは固めろ!やまざき★はるき

カメラを固めるだけで審査員に優しい動画になるよ。固定されてないと酔う。。。。から。
さらに、同ポジで撮影すれば、モノの移動をコマ送りみたいに魅せられるし、ズームもコマ送りで見せるときれいに演出できる。そこでおすすめの道具が三脚ではなく「クランプ」とのこと!QRコードから購入してね。

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クランプを使うと…
・ライトにスマホを固定して撮影→うまくライティングできる
・ボトルなどに挟めば→まぁまぁな高さを確保
・同ポジでの撮影、ズーム演出もきれいに魅せられる
・左のQRコード画から購入するとアフェリエイトがはーたんに入る

審査動画の現場から / 高橋@Twilio

審査の立場からのコメント以外にも、ご自身の動画作成の際のtipsや機材紹介などもあり。

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・タイトルが数秒あるとイメージが違う(第一印象が重要)
・ 動画は、スライドの読み上げなしで、デモだけにするのが効果的
・テロップあったほうがいいよ(倍速再生、音消しの時に有効)
・「画」だけでなく「音」にこだわるといいよ

削る動画 / 若狭正生

動画提出とリアルプレゼンでは、審査員の環境が違うため、魅力的な動画の定義が変わる。そこで、発表者が考える審査員にうけるネット動画の法則を発表。ヒントは古畑任三郎。煮詰まったら、YouTube広告にヒントが詰まってるよ。

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・リアルプレゼン鉄板の起承転結ではなく、ネット動画ならではの起承転結で作ることをおすすめ
・お笑いの鉄板ですが、大事なことは何度も繰り返す
・審査員に「なんだろう?」って最初に思わせて集中力を掴むの大事。
・煮詰まったらYouTubeの広告をフルで見よう! ヒントが沢山つまってるよ

動画編集の学び方、作り方柳瀬浩之

「いい動画から学ぶ」という方法で学習。そこで紹介したいのがマリオカートの動画。カメラワークの意味合いを分析。それらの意味付けを効果的に組み立てるといい動画になる(はず)。

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1.背景(When+Where+What)
2.主人公の動き(Who+What)
3.プレイヤーの主観(Why+How)
という流れで伝え、物語に入り込む準備をつくり共感を引き出している

OBS Studio だけでなんとかする技術 / ajimitei

今は作品をつくる人に精一杯で、動画作成にあまり時間をかけたくない人向けの発表。具体的にこんなふうにつくったらいいんじゃね?ってお話。オフライン発表に近い感じで動画作れるし、即モノが出来上がる方法を伝授。

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OBS Studioでできること
・キャプション入れられる
・ワイプ入れられる
・字幕入れられる
・別の動画も差し込める

70日間連続で動画を投稿するために、どう頑張ったか / 君塚史高

他の発表の方の視点とは全然違ったこちらのプレゼン。「つくった作品をどう表現するのか?」ではなく、「アイデアを形にする作品と動画は並列で考える」場合の動画作成秘話。

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・「アイデア→作品→動画」ではなく、動画と作品は並列で考えたほうがオモシロイ動画がつくれるんじゃないか。
・モック作成の速さとダジャレが強みなので、自分の場合はノー編集ノーテロップの短編映像で戦った
・「オモシロイもの」ではなく「新しい納得感」をつくる

スマホネイティブ世代の動画作成法 / ぺんた

先日発表した動画をどのようにつくったのかの裏話について。また、発表してみて「失敗したなー」とおもって今後気をつけたいことなどもシェアしてくれてます。

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<こだわりポイント>
・80年代を漂わせるため、ノスタルジー漂うタイトル作成(しっぽり明朝)
・テロップだけでなくナレーションをいれる
<気をつけたいこと>
・動画後の10秒ぐらいは空白をいれる→YouTubeで再生終了時のコントロールがでるため
・映像と音声は、zoom越しだとずれるものと心得ておく

イベント振り返り

togetterでつぶやきをまとめてます。
「ネット動画の起承転結は古畑任三郎を参考に!」動画作成のtipsが盛りだくさん

興味を持っていただいた方は、動画から全て閲覧できますので是非!

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<告知|11月10日(火)に第二弾決定!>
好評につき、第二弾が決定しました。
われこそは!というかたは是非ご自分の動画作成tipsをシェアください。まってます。
 →私の動画作成の虎の巻 vol.02 #ヒーローズリーグ───────────────────────────────────

蛇足

今回のイベントは、様々な角度からのtipsがシェアされました。いろんな捉え方があるかと思いますが、自分に必要なtipsを選んで、必要な部分だけ参考にしていただければと思います。

私が個人的に印象に残ったのは以下です。(イベントの本質とは関係ないんですが…)
途中休憩で、今回発表いただいた方に、気になった発表などをきいたのですが、Twilioの高橋さんが、70日間連続で動画を投稿している君塚さんに対して
「君塚さんは何をゴールにつくってるんですか?」
という質問がありました。君塚さんの回答は、
「将来、生活音ってなくなってしまうのではないのか?と思っていたので、生活音をデザインするつもりでつくってました。(が、今思い出しました。)」
という回答でした。

君塚さんがつくった動画(というか作品)を是非みてください。勝手にまとめてみました。
https://togetter.com/li/1614682

未来の常識を先読みして、それに対しての作品をつくるスタンス、とても好きです。そういうものって、未来の常識だから、今は無駄と思われがちなんですよね。HLの何が好きって、そんな作品に多く出会えることです。
最近、自分なりの未来予測をしていないなーと、反省したりなんかして。

ライター:鈴木まなみ

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