製品愛あふれ、オープンマインドな「M5Stackコンテスト」
Point
✔入賞者の実績情報など、コンテストの受賞情報を簡単に辿れるようにしたい
✔応募者全員に参加賞であるTシャツがもらえ、入賞者には特別色のM5Stackがもらえる
✔応募作品の多くがTwitterにて拡散され、製品に対する「愛」が、主催者からも参加者からも感じられるコンテスト
担当の方に、抱えていた課題と、依頼してよかったことについてお伺いしました。
お伺いした会社:株式会社スイッチサイエンスさま
コンテスト情報がちらばっていたため、集約させたい
Q:抱えていた課題について教えてください
今までもコンテスト的なものをいくつか行っている中で、
・入賞者の実績情報などSNSでちらばっていて、実績がたまっていかない
・コンテストの受賞情報を集約させ、簡単に辿れるようにしたい
という思いがあり、「自前でも作ろうか」「コンテストサイトを利用してみようか」など検討していました。
海外サイトも候補に上がっていましたが、日本UG(ユーザーグループ)との相性を考えた結果、日本のサービスである「ProtoPedia」が一般向けに使えるようリニューアル予定と聞いたので「試してみよう!」とお願いしました。
「M5Stack Japan Creativity Contest 2020」で初めて利用させていただき、翌年の「M5Stack Japan Creativity Contest 2021」でも、利用させていただきました。
一過性で終わらず、その後の流れが生まれた
Q:MAに依頼してよかった点は、どんなところでしたか?
ProtoPediaに登録があると、他のコンテストにも応募できる仕組みがとてもいいと感じました。M5Stackコンテスト後も、他のコンテスト応募時に作品がバージョンアップされていたり、違う場所で評価をうけたりなど、一過性ではなく「流れ」が生まれていたこと、そして、応募者のみなさまが、応募後も活発に活動されているのが見えたのは嬉しかったです。
また、ProtoPediaに作品情報を登録する方式の応募は、コロナ渦でオンライン審査を余儀なくされた昨今、応募側も審査側もやりやすかったように思います。
日本語だけでなく、英語でも作品説明を登録してくれている参加者も多く見受けられました。ジミーの受賞コメントも、変に英語にせず、中国語で伝えることで飾らない言葉で伝えられた気がします。
ここからは、コンテストの概要となります。
M5Stack製品を使った創造的なプロジェクトを発掘、紹介するコンテスト
M5Stackを使ったプロトタイピングの楽しさと手軽さ、あらゆる創造性にフィットする多様な製品群を知ってもらうことを目的として、M5Stack製品を使った創造的なプロジェクトを発掘、紹介するコンテストです。
●開催月日:2021年7月
●コンテスト名:M5Stack Japan Creativity Contest 2021
●主催:M5Stack社、株式会社スイッチサイエンス
●協力:ProtoPedia(一般社団法人MA)
内容(応募フロー)
1.M5Stackを使って開発
2.ProtoPediaで公開
3.スイッチサイエンスの府簿フォームにて応募
応募者全員に参加者賞あり!
コンテストの特徴は以下のとおりです。
- 受賞作品は、M5Stack社CEOのジミー氏自らコメントをもらえる
- 応募者全員に参加者賞あり
- 応募作品は、Twitterで多数投稿される
- 製品に対する「愛」が、主催者からも参加者からもとても感じられるコンテスト
<関連リンク>
・M5Stack Creativity Contest 2021 |株式会社スイッチサイエンス
・「M5Stack Japan Creativity Contest 2021」受賞者発表!|You Tube(SwitchScience)
・M5Stack Japan Creativity Contest 2021 応募作品一覧 |ProtoPedia
・賞品発表!M5Stack製品を使った作品コンテスト『M5Stack Japan Creativity Contest 2021』|株式会社スイッチサイエンスのプレスリリース
その他の事例
-
デバイスを配布し、サンプルプログラミングを募集したtoioの「Do!コン」
#ProtoPedia #コンテスト #オープンイノベーション -
未来の技術を扱うオープンイノベーション型ハッカソン 「デジタルツインハッカソン」
#ハッカソン #ProtoPedia #オープンイノベーション -
理系大学生・大学院生向けインターンシップの一環としての「ヤマト運輸ハッカソン」
#ProtoPedia #ハッカソン #インターンシップ -
デザイン思考を学び、課題解決のプロセスを体験できる社内ハッカソン「SLC 50th Hack」
#ハッカソン #社内ハッカソン