事例

メイカーのものづくり魂を刺激した「Mouser Make Awards2023」

Point
✔プロトタイピングを「楽しんでもらう」、何でも有りの電子工作コンテスト
✔開発支援、展示支援など、ものづくりを楽しむメイカーを応援する施策多数
入賞作品は、「Maker Faier Tokyo 2023」にて展示

担当の方に、抱えていた課題と、依頼してよかったことについてお伺いしました。

お伺いした会社:マウザー・エレクトロニクスさま

 

 

モノづくり界隈に詳しい方にコンテストのオーガナイズをお願いしたい

Q:コンテスト開催の動機、MAにオファーした動機について教えてください

3年前から、ものづくりを楽しむメイカーを応援し、ものづくりの楽しさを多くの方に感じていただくデザインコンテストを開催してますが、電子工作の知識が深く、コミュニティ力もあり、オンライン・オフライン問わずイベントをサポートいただけるベンダー様を探しておりました。
その中でProtoPediaを見つけ、このサイトをオーガナイズしている法人であれば、コンテストの開催もお任せできるのではないかと思い、問い合わせさせていただきました。

また、プラットフォームとして整備されているところや、サイトを利用しているユーザーが自分たちのターゲットと重なっている点に関しても魅力を感じていました。

オペレーションとプロモーションの両方を安心してお任せできた

Q:MAに依頼してよかった点は、どんなところでしたか?

コンテストに関しての経験が豊富なため、オペレーションは安心しておまかせできました。
そして、ものづくり界隈のコミュニティとも仲がよいため、ターゲットに寄り添ったプロモーションの提案・運用をしていただけたところが心強かったところです。
結果、全体的に目標数値を上回り、参加いただいたみなさまにも楽しんでもらえたのではないかと思います。

また、ファイナリストの作品も創意工夫に富んでいましたので、おかげさまでオフラインイベントも盛り上がりました。社内からも高評価で、改めてYouTubeで紹介しています。


ここからは、コンテスト概要となります。

オリジナリティあふれる電子工作作品を募集するコンテスト

モノづくりを楽しむメイカーを応援し、モノづくりの楽しさを多くの人に感じていただく事を目的とした開発コンテスト。自由な発想と創意工夫を尊重し、自らのデザインやプロトタイピングを楽しんでもらいたいので、テーマは不問。

入賞作品はMakerFaierTokyo2023での展示権利を提供。
決勝審査会は、一次審査で選出された13作品に発表いただき、審査員審査にて決定でしたが、一次審査では「一般投票」を取り入れたり、「Maker Faier Tokyo 2023」来場者の投票で決まる「オーディエンス賞」が設けられていたりなど、作品を様々な方にみていただく工夫が取り入れられていました。


●開催月日:2023年5月〜10月
●コンテスト名:Mouser Make Awards 2023
●主催:マウザー・エレクトロニクス
●運営事務局:一般社団法人MA

内容(応募フロー)

1.作品をつくる(1万円の開発支援がある「マウザーモノづくり支援キャンペーン」も同時開催)
 ↓ 
2.作品を応募する
 ↓ 
3.作品を拡散する
 ↓ 一次選考(一次審査員+一般投票「みんなで一次審査」にて決勝進出作品決定)
4.審審査通知
 ↓ 二次選考(作品のプレゼンテーションを行い、審査員審査にて入賞作品を決定)
5.決勝審査会(オンラインで生中継)
 ↓
6.MFT展示(展示会来場者の投票にて、オーディエンス賞を決定)

自らのデザインやプロトタイピングを楽しんでもらいたい!

コンテストの特徴は以下のとおりです。

  • テーマは不問なため、自由な発想と創意工夫が尊重された幅広いアイデア作品が応募される
  • 1万円の開発支援をする「マウザーものづくり支援キャンペーン」を同時開催
  • 入賞作品は、「Maker Faier Tokyo 2023 」にて展示(交通費最大3万円支給あり)
  • 展示会でのオーディエンス賞や、一次審査での一般投票など、多くの人に見てもらう工夫あり

<関連リンク>
【1万円の開発支援有り】マウザーモノづくり支援キャンペーンに応募しよう!|連動キャンペーン
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