事例

理系大学生・大学院生向けインターンシップの一環としての「ヤマト運輸ハッカソン」

Point
✔インターンシップの一環として開催
2日間のオンライン開催
✔若手社員がメンターとして参加し、人材育成の側面も


ご担当の方に、抱えていた課題と、依頼してよかったことについてお伺いしました。

お伺いした会社:ヤマト運輸株式会社さま

理系大学生・大学院生向けインターンシップの一環

Q:抱えていた課題について教えてください

ヤマトグループは、2020年1月に経営構造改革プラン「YAMATO NEXT100」を発表し、「データ・ドリブン経営への転換」を推進しています。デジタル人材の採用活動の一環として、理系大学生・大学院生向けインターンシップ「ヤマト運輸ハッカソン」を開催しています。
デジタル人材の採用はインターンシップが定着しているため、ハッカソンというアプローチに特別感は感じていませんでした。学生たちのコーディング能力、事業開発力などの実力値が短期間で感じ取れる貴重な機会だと思っています。

採用という面だけでなく、若手社員の人材育成に寄与

Q:MAに依頼してよかった点について伺いました。

ご参加いただいた学生たちは非常に優秀で、ブラッシュアップすれば、事業に活用できそうなアイデアがありました。
また、ハッカソンには当社の若手社員にメンターとして参加してもらっています。参加したメンターからは「すごく良い刺激になった」と感想をもらっています。採用という面だけでなく、若手社員の人材育成という側面に寄与しています。


ここからは、ハッカソンの概要となります

テーマは「SDGsの達成につながる身近な課題を解決」

ヤマトグループの事業ドメインとSDGsの達成を目指し、アイデア発想からチームビルディングまで取り組んだヤマト運輸ハッカソン。「SDGsの達成につながる身近な課題を解決」をテーマに、2日間で開催。

●日程:2021年8月、11月
●イベント名:ヤマト運輸ハッカソン 社会課題を解決せよ。〜ヤマト運輸とSDGsに挑戦!〜
●主催企業:ヤマト運輸株式会社
●開催企業:株式会社POL
●運営企業:一般社団法人MA
●参加者:第1回目 27名(8チーム編成)、第2回目 29名(8チーム編成)

内容(プログラム)

●DAY1
10:00– オープニング
10:30– サポート技術 /「サステナブル中期経営計画2023」インプット
11:00– チームアップ&アイデア発散ワークショップ
13:00– チーム毎に開発方針宣言
13:30– ハッカソンタイム
20:00 終了

●DAY2
10:00– オープニング、ハッカソンタイム
16:10– 成果発表
17:30– 懇親会、審査結果発表、賞の授与
20:00 終了、解散

開催方法・手段

●開催方法:オンライン(ZOOM)
●アイデア発散:Googleスプレッドシート
●コミュニケーション手段:Slack

特徴タイトル

ハッカソンの特徴は以下のとおりです。

  • インターンシップの一環として開催
  • 若手社員がメンターとして参加
  • 審査員に外部の著名人もご参加いただき、多面的に評価

<関連リンク>
イベントページ|一般社団法人MA
ヤマト運輸/理系大学生・大学院生向けハッカソン開催|物流ニュース LNEWS(2021年12月02日掲載)
ハッカソンの作品一覧|ProtoPedia

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